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ニュージーランドの家の間取り。日本と比べてどんな感じ?

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ニュージーランドの家の間取りは日本と比べてどんな感じ?

ニュージーランドの家の間取りについて
勿論、僕が完全に把握してるって訳では
ないのですが

今回は僕の住むオークランドを例にして
自分が知り得る範囲内で

このニュージーランドの家の間取りって
いうモノを紹介してみたいと思います♪

■ニュージーランドの家の間取りを考える

●ニュージーランドと日本の家の違い

ニュージーランドの家の間取りを考える
という上で

まずそもそも家自体がどんな感じなのか
を知っとく必要が有るかと思うんですが

ニュージーランドの家そのものの特徴!

もう少し判りやすくいいますと、日本と
比べたら何が違うの?みたいなお話しに
関しましては

以前、下記の様な記事を書いてますので
良かったらご確認ください
「ニュージーランドの家の特徴、日本との違いを探ってみよう♪」

で、その上で!というお話しなのですが
家の間取り・・と、一口にいいましても

大きく分けて、戸建ての家とマンション
などのビル内の住宅とでは

敷地の大きさも含めた様々な制約などで
必然的に間取りそのものが変わって来る
という事実が存在します

そして上で紹介しました以前の記事でも
言及していますが

日本ではどんな人口の少ない地方都市で
あってもどんなに首都圏から離れてても

国内全域に於いて、高層マンション等の
住宅形態を見掛けるのは一般的ですが

ニュージーランドにおきましては大都市
と称されてるオークランドに於いてさえ

限られた地域にだけマンション等が存在
してるぐらいでして

地方都市に至ってはもはや皆無といえる
住宅事情です

なので・・・

こういったコトを念頭に置いた場合には
ニュージーランドの家の間取りを

一概に日本と比較して語る、というのは
中々難しい状況な訳でして

今回はニュージーランドでは最も一般的
と考えられる戸建ての家を想定して

ニュージーランドの家の間取りがどんな
感じなのかを紹介してみたいと思います

まぁ
戸建ての家に的を絞って考えた場合でも
其処に違いはありまして・・・

国土の面積としては大雑把には似ている
ニュージーランドと日本とはいえ人口で
約20倍以上もの開きが有って

この人口密度の差というのは露骨に家の
間取りの違いにも反映されてきます

又、単に人が多い少ないという住宅事情
を反映した原因だけではなく

実は、文化的な背景も家の間取りが反映
されてるカモ?なんて僕は考えてまして

その辺に関して次の章で紹介してみたい
と思っています♪

●ニュージーランドの家の間取り

ニュージーランドの家の間取りの話しを
する時の最も基本的なところで言うと

その間取りの呼称というのか?呼び方?
に関して覚えておいて欲しいことが一つ
あります

★間取りの呼び方について

日本で家を買う時・借りる時、良く聞く
いい方としましては

3LDKや4LDK、1ルームマンションなどが
有るように思います

ところが僕がニュージーランドというか
オークランドで普段見聞きしてる上では

このLDK(エルディーケー)というのを
ほとんど聞かないので、要は一般的には
使わないのかな?というイメージです

ではニュージーランドでは家の間取りを
どの様に呼ぶ事が多いのかといいますと

殆ど4 bedroom、5 bedroomみたいに
ベッドルームの数でいい表します

これの面白い所は・・・

じゃあニュージーランドでは、家の中の
部屋数を提示するのが一般的なんだ~!
みたいに思ってると

ソレは違うんです 笑 ┐(  ̄ー ̄)┌

例えば家の中に他と比較すると明らかに
少し小さめの部屋が有る場合があります

※ニュージーランドでよく聞くのは
 study roomだとかinternet room
 と呼んでるみたいです

で、こういったような、割合小さな部屋
の数は計算に入れなくて

あくまでもベッドルームの数を表示する
提示する、のが主流です

僕からすると、そんなの部屋を何に使用
するのか?の目的なんて人ソレゾレだし

部屋の大きさだって、大きい・小さいの
基準が適当だし?

何を根拠にスタディールーム!みたいに
呼ぶのかさっぱり???なんですが 汗

とにかく売ってる物件を見てもレントで
借りる宣伝を見ても

「▲ベッドルーム」という数字の数には
含めずに記載が有るのをよく見るので

これはそういうモノなんだ!という風に
覚えるしかないみたいです♪ 笑

★ニュージーランドの家の間取りの特徴

では・・実際のニュージーランドの家の
間取りの特徴はどんな感じなのか?

オークランドで僕が見聞きする、印象と
いいますか傾向といいますかを紹介して
みますと・・・

1.ゆったりとした間取り

これはイメージ通りといいますか、特に
僕が言わなくても誰でも想像がしやすい
ことだと思いますが

人口密度が小さい=土地に対し家の数が
少ないだけあって

一軒一軒の家の敷地の面積が、日本とは
比べ物にならないほどに大きく

そのことが、敷地内の家屋部というのか
要は庭等を除いた人が住む部分の面積も
広くしてる訳でして

そのことが、リビングやキッチンなどの
共有スペースの1部屋の広さも広くして
いるといえます

因みに一応言っておきますと・・・

いわゆる個室というか、ベッドルームが
日本と比べてそれ程広いのかといえば?

僕の感想ではそんな異常に広いって感じ
では無いんですよね ( ̄▽ ̄)

例えどんなに広い敷地であったとしても
例えどんなに大きな家であったとしても

自分達が寝る時に落ち着く空間の広さ?
みたいなものって

ニュージーランド人でも日本人でも同じ
人間同士やはり共通するのかな?なんて
思いました♪ 笑

※勿論広~いベッドルームの家も
 存在はしますよ~

2.部屋数が多い

これは1.の話しと繋がってる特徴ですが

家の広さが大きいのに各ベッドルームの
大きさは日本と比べてそんなに大きい訳
では無い・・・

これは即ち!
部屋数が多い~という特徴に繋がります

ここに僕はニュージーランドの文化的な
特徴を見い出しているのですが

まず部屋数が多い理由としまして、何も
この国の家族が昔の日本のように大家族
・・・という訳ではありません!

確かに少子化が叫ばれる日本と比べると

ニュージーランドの方が子供の数が多い
というのは有ると思います

ですが・・・どうなんでしょう?僕は今
統計データ的なものを持ってはないので
一概にはいえないのですが

平均的にいえば、一人多いか二人多いか
多くてもその程度ではあると思います

※あっ!但し、マオリの方達の家族は
 確かに多いです 笑

つまり何が言いたいのかというと子供が
多いので家の間取りに部屋が多いという
ことではないって思ってるんですね

というのも、子供が小さい内はあんまり
それぞれに部屋をあてがう事もしないと
思うんですが

ニュージーランドって凄く自立性のある
文化だと思ってて

大きくなって親と同居してるパターンは
結構少ないと思うんですね

なので、家族っていうことだけ考えると
家に部屋数はそれ程必要ない感じです

※余談

これは今回の記事とは関係ないんですが
ニュージーランドでは高齢の方もかなり
自立してまして

老後に子供に面倒を見て貰おう!なんて
思ってる親はかなり少なく

皆さん自分で老後用の家を購入したり?
老人用ビレッジに入居したりで、この点
かなり日本と違ってると感じてます

では?

なんで家の間取りで部屋数が多いのかと
いいますと・・・

ゲストルームが圧倒的に多いです!
ゲストルーム・・つまりお客さん用です

日本と異なる文化?といいますか特徴的
なのが

ニュージーランドの家では人を家に呼ぶ
機会が結構あったりします

ソレは普通に友人・知人の場合も有るし
お子さんのママ友・パパ友というケース
少し離れた所に住んでる両親や親族など

人が家に来る、という機会は多いですし
宿泊するケースも全然普通です

更にいえばその滞在というのが1日など
短期で無いケースも一般的なので

要は家の中には、ゲストルームの他にも
ゲスト用のトイレやバスルーム

ひいてはゲスト用キッチンやダイニング
まで備わってるのも珍しくありません

この人を家に呼ぶ、更にステイする事は
日本にも無いとまではいいませんが・・
一般的とは言えないかな?と思うんです

この辺が・・・

家の居住面積の大きさも、勿論、確かに
要因としてあるとは思うんですが

日本とニュージーランドの家の間取りの
違いの要因かな~なんて思ってます♪

最後になりましたが、一応?参考までに
ウチの間取りなんですが 笑

僕の家はニュージーランドの家としては
敷地としては恐らくかなり小さい方だと
思うんですが ( ̄_ ̄lll)

敷地全体では400㎡少し位の大きさで
居住面積がガレージ入れて150㎡位に
なります

その中にリビングルーム、ダイニングと
キッチンがつながった形状で存在し

廊下みたいな部分に面した形でトイレや
バスルーム、後はベッドルームが2つと
マスターベッドルームが一つ

という感じになりまーす☆
※一つの事例として、ご参考に♬