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滞在の目的は人によってまったく違うと
思うんですが
さぁこれからニュージーランドに行くぞ
って考えてる方の中には
パスポートがいるっていうのは何となく
知ってるけれど・・・
ビザってそもそも何なの?
ビザの種類ってどんなのがあるの?そんな不安や迷いを抱えておられる方も
意外に多いと聞いてます
実際にビザってのはニュージーランドで
滞在するための大切な第一歩といえます
けれど種類が多く複雑な手続きがあると
どこから手をつければ良いか分からない
ってケースも有りますよね?
でも安心してください!
この記事では観光・旅行、留学、仕事や
ビジネス、移住や永住などなど
其々の目的に応じたビザをわかりやすく
解説していきますし
寝起きの羊の視点で分かり易く整理した
情報なので
私の場合はこのビザ!と選べれるように
なると思います
さらに必要な条件や手続きのポイントも
説明しているので、初めての人も迷わず
渡航準備を進めて下さいね ( ̄▽ ̄)
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ニュージーランドでロングステイ(プチ移住)をおすすめする理由
良かったら参考になさって下さいね
- ニュージーランドのビザの種類について
- ニュージーランドで日本人が取得できるビザの種類
- 訪問者ビザ (Visitor Visa)
- 学生ビザ (Student Visa)
- ワーキングホリデービザ (Working Holiday Visa)
- アクレディテッド雇用者就労ビザ (Accredited Employer Work Visa)
- 技術移民カテゴリー永住ビザ (Skilled Migrant Category Resident Visa)
- 投資家プラスビザ (Active Investor Plus Visa)
- 投資家ビザ カテゴリー1 (Investor 1 Visa)
- 投資家ビザ カテゴリー2 (Investor 2 Visa)
- 家族カテゴリー永住ビザ (Family Category Resident Visa)
- ジャパニーズインタープリタービザ (Japanese Interpreters Work Visa)
ニュージーランドのビザの種類について
ニュージーランドのビザ基礎知識
ニュージーランドに滞在するには目的に
応じたビザを取得する必要があります
何故ならニュージーランド政府は外人が
国内に滞在する際
その目的や期間に応じたルールを設けて
いるのですが
ビザを取得する事で自分の滞在が法律に
基づいて認められ
様々なトラブルを避けることができる!
という仕組みになっているからです
それぞれの国には其々滞在の法律があり
ニュージーランドでも日本でもルールは
違いますが
ニュージーランドのビザに関しましては
ニュージーランド移民局が制定しており
※Immigration New Zealand
2025年一月現在においては以下のように
ビザの種類が定められてるのでこれから
紹介していきます
ニュージーランドで日本人が取得できるビザの種類
では、早速ここからニュージーランドで
日本人が取得できるビザの種類を
目的別に順番にご紹介していきたいって
思います
ビザの種類に伴いましてその取得条件や
取得費用、取得方法(申請方法}の他
一応、取得に際しての注意事項も念の為
ご紹介しておきますので是非参考にして
くださいね _φ( ̄ー ̄ )メモメモ
訪問者ビザ (Visitor Visa)
目的:
観光や短期滞在が主な目的のビザ
取得条件:
・年齢制限なし
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
・十分な資金証明(月1,000NZD以上)
・有効なパスポート
出国予定日から3ヶ月以上の有効期限
取得費用:
341 NZD~
取得方法:
オンライン申請
訪問者ビザ (Visitor Visa)
注意点:
・最長9ヶ月まで滞在可能
・過去18ヶ月以内の滞在は合計9ヶ月まで
・就労不可、就学は3ヶ月まで
✔ 上記とは別の重要な注意点
日本とニュージーランドの二国間協定に
よりまして
日本国籍保持者は3ヶ月以内の滞在では
ビザなしで入国が可能です!
※訪問者ビザを取得する必要無し
但し、日本国籍保持者がビザなしで入国
する場合
NZeTA(ニュージーランド電子渡航認証)
を取得する必要があります
これは訪問者ビザとは違いオンラインで
簡単に申請できる電子認証システムで
NZeTAの申請方法に関しましては政府が
無料ガイドを発行してるので是非参考に
してください
NZeTA申請方法
NZeTA申請書説明ガイド《 公式 》
✔ ビザの延長に関して
僕の経験上、一番問い合わせの多かった
訪問者ビザの延長に関しても記載します
ニュージーランドに滞在中の訪問者ビザ
(観光ビザ)の延長・変更時には以下の
注意点があります
延長申請の場合、最初のビザなし期間を
含めて最長9ヶ月まで滞在可能です
観光ビザから学生ビザへの変更の申請は
3ヶ月以上の期間を超え学校に通いたい
場合に可能です
観光ビザからワーキングホリデービザへ
変更申請が可能になりました!
現在はオンラインでの申請も可能です
ビザの延長・変更の承認に関しましては
ニュージーランドの入国管理局の判断に
よる為場合によって却下される可能性が
あります
必須の資料(無犯罪証明など)を提出が
できない場合審査は進まないので注意が
必要です
9ヶ月連続し滞在した場合出国後9ヶ月間
ニュージーランドへ入国できません
ビザの延長・変更申請時には滞在資金の
証明(NZ$1,000/月相当)や出国航空券
の証明が必要です
これらの点に注意しながらビザの延長や
変更申請を行って欲しいですが
ビザに関する情報は本当突然変更される
可能性があるため、申請前に最新情報を
確認することがとても重要です
学生ビザ (Student Visa)
目的:
ニュージーランドでの学業が主な目的
のビザです
取得条件:
・年齢制限なし
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
・認可された教育機関からの入学許可
・十分な資金証明(学費と生活費)
・英語力証明(コースにより異なる)
取得費用:
750 NZD~
取得方法:
オンライン申請
学生ビザ (Student Visa)
注意点:
・コース期間に応じて発行
・週20時間までのアルバイト可能
ワーキングホリデービザ (Working Holiday Visa)
目的:
休暇を過ごしながら就労や学習を
行うことが主な目的のビザ
取得条件:
・18-30歳の日本国籍保持者
・犯罪歴がないこと
・健康であること
・4,200 NZD以上の資金保有
取得費用:
670~ NZD
取得方法:
オンライン申請
ワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa)
注意点:
・滞在期間:12ヶ月
・就学期間:最大6ヶ月
・就労期間:制限なし
アクレディテッド雇用者就労ビザ (Accredited Employer Work Visa)
目的:
ニュージーランドでの就労が主な
目的のビザ
取得条件:
・アクレディテッド雇用主からの雇用
オファー
・職種に応じた最低給与基準を満たす
年齢制限なし
(ただし職種により異なる場合あり)
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
・ANZSCO スキルレベル4及び5の職種の
場合英語要件あり(IELTS4.0以上等)
取得費用:
1540~ NZD
取得方法:
オンライン申請
アクレディテッド雇用者就労ビザ (Accredited Employer Work Visa)
注意点:
・最長5年間滞在可能(職種で異なる)
・ANZSCO レベル4及び5の職種の場合
3年以上の関連業務経験又は関連の
資格が必要
技術移民カテゴリー永住ビザ (Skilled Migrant Category Resident Visa)
目的:
何らかの技術を持った移民とし
ニュージーランドに永住する事
が主な目的のビザ
取得条件:
・ポイント制
(年齢、学歴、職歴、英語力など)
最低160ポイント必要
・55歳以下
・犯罪歴がないこと
・厳格な健康診断に合格すること
・英語能力の証明(IELTS 6.5以上等)
取得費用:
6450~ NZD
取得方法:
オンライン申請
EOI提出後、招待を受けてから申請
技術移民カテゴリー永住ビザ (Skilled Migrant Category Resident Visa)
注意点:
・競争率が高い
・ポイント基準が変更される可能性あり
投資家プラスビザ (Active Investor Plus Visa)
目的:
ニュージーランドへの投資を
通じて永住権を取得する事が
主な目的のビザ
取得条件:
・500万~1500万NZDの投資
・年齢制限なし
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
・英語要件なし
取得費用:
27470~ NZD
取得方法:
オンライン申請
・投資計画を立案
・NZTEや専門家に相談
・ビザの内定承認を取得
・6ヶ月以内に投資額全額をNZに送金
・36ヶ月以内に全額投資
投資家プラスビザ (Active Investor Plus Visa)
注意点:
・48ヶ月の投資期間中、117日間の
・NZ滞在が必要
・不動産投資は制限あり
投資家ビザ カテゴリー1 (Investor 1 Visa)
目的:
かなり大規模な投資を通じて
ニュージーランドに永住する
ことが主な目的のビザ
取得条件:
・1000万NZDの投資
・年齢制限なし
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
・英語要件なし
取得費用:
7900~ NZD
取得方法:
オンライン申請
投資家ビザ カテゴリー1 (Investor 1 Visa)
注意点:
・3年間の投資維持が必要
・投資期間中過去2年間で各年44日以上
のNZ滞在が必要
投資家ビザ カテゴリー2 (Investor 2 Visa)
目的:
投資を通じニュージーランドに
永住することが主な目的のビザ
取得条件:
・300万NZDの投資
・65歳未満
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
・英語力要件あり (IELTS 5.0以上等)
・3年以上の事業経験
取得費用:
8590~ NZD
取得方法:
オンライン申請
・EOI (Expression of Interest) 提出
・招待状受領
・ビザ申請提出
投資家ビザ カテゴリー2 (Investor 2 Visa)
注意点:
・4年間の投資維持が必要
・投資期間中438日以上のNZ滞在が必要
家族カテゴリー永住ビザ (Family Category Resident Visa)
目的:
ニュージーランドに住む家族との
再会や同居が主な目的のビザ
取得条件:
メインカテゴリー:
・ニュージーランド市民または永住者
の家族であること
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
サブカテゴリー:
・パートナー
・扶養子女
・親
・兄弟姉妹および成人した子供
取得費用::
カテゴリーにより異なる
取得方法:
オンライン申請
内訳は20種類以上あります
投資家ビザ カテゴリー2 (Investor 2 Visa)
注意点:
・スポンサーの収入や滞在期間などの
条件あり
・カテゴリーにより申請条件が大きく
異なる
ジャパニーズインタープリタービザ (Japanese Interpreters Work Visa)
目的:
日本にだけ認められてる特殊な
ビザで、日本語の通訳者として
ニュージーランドで就労する事
が主な目的のビザ
取得条件:
・日本語と英語の通訳能力
関連する学位または資格
・雇用オファー
・犯罪歴がないこと
・健康診断に合格すること
取得費用::
1355~ NZD
取得方法:
オンライン申請
ジャパニーズインタープリタービザ(Japanese Interpreters Work Visa)
注意点:
・最長3年間滞在可能
・特定の職種に限定されたビザ
・雇用主の要件も厳格
ということで今回は日本人が取得できる
ニュージーランドのビザの種類について
2025年一月時点で公開されてる情報を
元に紹介致しました
COVID-19の影響でビザ政策が以前とは
変更されているケースも多く
健康診断や犯罪経歴証明書などの提出が
必要なビザが増えてきました
また、ビザ申請の費用や取得条件が変更
される可能性も多いため
申請前に最新情報を確認する事がとても
重要です
各ビザの具体的な要件や申請プロセスは
とても複雑で頻繁に変更される可能性が
あるため、重ねて言いますが
申請前にニュージーランド移民局の公式
ウェブサイトで最新情報を確認する事を
強くお勧めします!
是非あなたに最適なビザの種類を見極め
素敵な滞在を計画してくださいね☆