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ニュージーランドの電圧やコンセント。注意すべき部分は?

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ニュージーランドの電圧やコンセントや
プラグの形状についてはすでに確認済み
でしょうか?

旅行・留学・移住、他にも様々な目的で
ニュージーランドを訪れることがあると
思いますし

皆さんそれぞれの目的に応じて検討する
内容も沢山ある事でしょう

そんな中、ちょっと忘れがちになるのが
ニュージーランドに持ち込む電気製品の
取り扱い・・・

持ち物として、日本からこまごまとした
電気製品を持って行かれる方というのは
結構多いって想像するんですが

実は!ご存知の方にとってはイマサラで
少し恐縮なんですが 汗 ( ̄_ ̄lll)

もしかしたらご存知ない方もいるかも?
という事で敢えて書かせて頂きます

実は、日本から持ち込む家電製品の類に
関しては

ニュージーランドの電圧とコンセントの
プラグ形状の違いというどちらかの理由

もしくは両方の理由によりそのままでは
使用が出来ないんです(T▽T)

まずはこの大前提だけはきちんと把握を
されておいて下さい

※間違って差し込むと製品にダメージ
 を与えることも有りますので

ただ、ご安心ください♪( ̄▽ ̄)

知っておけば全然大したことの無い話し
ですし

対処の仕方だってすこぶる簡単な内容で
普通に使える様になりますので!

という事で今回は、ニュージーランドの
電圧やコンセントのプラグ形状について

変圧器の使い方なども交えて判りやすく
解説して行こうと思います

●ニュージーランドの電圧と
 大丈夫だと思われる日本の
 電気製品たち

まず先にニュージーランドと日本の電圧
の違いについて確認しておきますね

日本:100V

ニュージーランド:230~240V

つまりニュージーランドの電圧は日本の
倍以上大きい訳で

誤って繋いでしまうと正常に動作しない
どころか、過大な電圧が掛かって破損に
至る確率が高いです

※但しコンセントプラグの形状が
 違うので通常は差し込めません
 (たまに差し込める形がある) 

で、この状況を受けまして、まずは実際
ニュージーランドに持ち込むと思われる
電気製品について考えてみましょう

勿論、一口に日本の電気製品と言っても
色んな商品が有りますし

旅行か、一年の留学か、あるいはもっと
長期の滞在なのかで

持って行くモノも当然変わって来るとは
思います

当たり前ですが、持ち物が多くなるほど
荷物がかさばるのは間違いないので

あれもこれもという中から、出来るだけ
厳選していく必要が出て来ますが

そんな中で海外に持って行く物という事
に限って話しをすると

実際は美容家電とIT家電のモノが圧倒的
に多いのが現状です!

具体的に言えば・・・

・スマホ・ガラケー・ノートPC
・タブレット・デジカメ・電子辞書
・音楽再生機器(MP3)・ゲーム機
・シェーバー・・ドライヤー
・カーラー・ヘアアイロン

といった感じでしょうか

ここで一つ!皆さんに朗報が有りまして

すでにご存知のことだとは思うんですが
上記の様なモバイルユーズが想定される
ようなものや

海外旅行での使用が予想される様なもの
というのは

元々海外での使用を想定した高い電圧に
耐えれる設計になっているという事です

もう少し具体的に言いますと、耐電圧が
100~240Vのものが多いという事です

どこを見ればそういう内容が判るのか?
と言えば

商品の取り扱い説明書もそうなんですが
製品の裏面や充電器や電源コードなどに
その仕様が書いてあったりするので

その中から電圧の部分の数字をチェック
してみて下さい

という事で昨今の家電製品の中でも特に
海外旅行に持って行くことが想定される
ような商品は

既に電圧に関して言えば、海外で使用が
出来るように設計されてる物が多いので

ほとんどのモノは電圧に関してはこれで
クリアーです

また、上で上げた様なものの中には電池
と言いますかバッテリーで駆動する物も
有りますので

電池で電源を確保する様な製品であれば
基本、気にしなくても構いません

なので、残る問題は生粋の純国産である
耐電圧100V仕様で

且つ、どうしても、ニュージーランドに
持って行きたいモノに関してです

ここで登場しますのが変圧器と呼ばれる
商品になりますが

コレに関しては、次の次の章でくわしく
解説致します

まずはニュージーランドのコンセントの
プラグの形状について、先に次章で紹介
しておきますね

●ニュージーランドのコンセント
 プラグの形状を覚えておく

上の電圧の解説でもすこし触れましたが
日本にあるコンセントやプラグの形状と
ニュージーランドのモノは違います

日本のモノは、もう皆さんご存知の通り
ひらがなの「こ」の字を横に倒した様な
といいますか・・・縦棒2つ「| |」

※写真を用意します

こんな感じですね
(通称、A型タイプと呼ばれてます)

これに対しニュージーランドのプラグや
コンセントの形がどんな感じかというと

実は一般的に2種類あって、カタカナの
「ハ」の字そのももの形状のもの

※写真を用意します

それから「ハ」の字の形状は全くおなじ
なんですが

その真ん中、やや下に縦棒が1つ入った
形状のもの

※写真を用意します

まずはニュージーランドにはこの2種類
のコンセントやプラグの形状が存在する
という事を覚えておいて下さい

で、実際に私たちがニュージーランドに
日本の家電製品を持ち込んだ際

どのようにすれば普通に使用することが
出来るのか?という話しなんですが

※電圧に関しては次章で解説します

実は簡単な話しで、ニュージーランドの
コンセントの形状に合うように

変換プラグと称されるアダプターを使用
するだけで簡単に利用出来ます

具体的に言えば・・・

おさらいですが、日本のプラグの形状は
「| |」←この形状ですよね

なので「| |」の形のメス(穴がある)
で、「ハ」の形のオスのアダプター

パーツの型で言えば「O型」のタイプと
言われてるアダプターですが

これを利用する事で、日本の電気製品の
コンセントをこのアダプターに差し込み

そのアダプターを、ニュージーランドの
コンセントに差し込めば良いというわけ
ですね

この事から言える事は・・・

日本から持ち込むものでも100V~240V
の仕様のものなのであれば

このアダプターを使用することだけで
問題無くニュージーランドで使用する
ことが可能ということです♪

コレは楽だし簡単ですよね ( ̄▽ ̄)

●ニュージーランドで電圧違いの
 純・日本製製品を変圧器で利用
 する方法

最後になりましたが、使用電圧が100Vの
純・国産のもの

つまり、アダプターを付けて、プラグの
形状の変換だけでは利用出来ないケース
について紹介します

コレも実は簡単な話しでして・・・

ニュージーランドの電圧が230~240Vで
日本のものが100Vの仕様なんだったら

変圧器を使って100Vまで電圧を下げれば
使えるよねって話しです 笑

まぁ電気や機械なんかの話しにそんなに
詳しく無い人からすれば?

変圧器?!なんだか難しそう( ̄▽ ̄;)
みたいなイメージも有るかと思いますが

上で書いた通りシンプルに240Vの電圧を
100Vに下げてくれるパーツなだけなので

難しく考える必要はありません♪

ただ、変圧器を使う上で、唯一注意点が
あるとするならば

その消費電力にだけは気を付けて下さい
という話しです

※また「電力」なんて苦手な言葉が
 出て来たからってのけぞらないで
 くださいね~ 笑

なんで消費電力を気にしないとマズいか
といいますと

変圧器自体も耐えれる許容度というモノ
が有りまして

当然大きな消費電力に耐えれる変圧器は
その分、価格が高かったり大きかったり
する訳なので

変な例えになりますが、移住するために
日本製の冷蔵庫を持って行って変圧器を
利用する場合と

旅行先でも遊びたい日本製のプレステを
持って行って変圧器で利用する場合では

購入すべき変圧器というモノは相当違う
とお考え下さいね

後、変圧器を使う上で注意して欲しい事
といたしましては・・・

例え消費電力の小さなモノではあっても
タコ足配線・・・って判りますかね

幾つもの電気製品を一緒に繋げば繋ぐ程
消費電力は足されて行きますので

小さな容量の変圧器なのにスマホを充電
しながらシェーバーもノートパソコンも
つないでドライヤー使う・・・

なんてことは止めて下さいね 笑

因みに各製品の消費電力(定格容量)に
関しては、商品の説明書などで確認して
欲しいのですが

主な製品の消費電力(定格容量)の目安
としましては

ゲーム機:10W
電気カミソリ(充電):10W
コンタクトレンズの煮沸器:20W
ビデオカメラ:50W
A4ノートパソコン:90W
ドライヤー:1200W

こんな感じです

という事はですよ?

一番容量を食う、ドライヤーさえ240Vで
使用出来るものを持って行けば・・・

もっと言うなら、ドライヤさえホテルで
借りたり現地で購入すれば・・・

ローグレードの変圧器だけで他の全ての
ものはまかなえるとも言えますよね

この辺に関しては

どんな製品を持って行くか

どれぐらいの頻度で利用するか

どれぐらいの頻度で充電するか

に関わってくる話しなので

自分がニュージーランドに持ち込もうと
思っている電気製品

更には、どれが240VでもOKでどの製品は
変圧器が必要なのかを確認して上手~く
検討してみて下さいね~☆