スポンサーリンク

ニュージーランドでアルバイトする時給について考える

※この記事にはプロモーションが含まれています。

この記事は約 7 分で読めます

ニュージーランドのアルバイトの時給

ニュージーランドでアルバイトの時給!

もしあなたが今まだ日本にいたとしても
既にニュージーランドに滞在していると
しても

アルバイトをして働こうと思っていたり
まだ判らないけど働くかもしれないな~
なんて考えていたとしたら?

ニュージーランドでアルバイトの時給が
幾らぐらいなのかって気になりますよね

今回は、このアルバイトの時給について
深く掘り下げていきます

勿論、これが日本でという話しだったら
あなたがそんなにはアルバイトの経験が
無かったとしても

何となくでもどんな職種だったら時給が
いくらぐらいなのかはイメージが出来る
かなって思います ( ̄▽ ̄)。o0○

つまり、こんな仕事だったら時給は安い
だろうなぁ~

こういう仕事だったら時給は高いだろう
なんていう想像が付くと思うんですよね

だって日本では普通に街を歩いていても
様々なお店が店頭でアルバイトの広告を
出してるのを見掛けますし

そこには他の情報がいろいろと有っても
時給の情報は大概書いてありますからね

日本のアルバイトの時給は想像し易い

他にも街を歩いてると無料で置いてある
求人雑誌も簡単に手に取れて、そこには
結構な量の求人情報が掲載されてます

まぁ仮にわざわざ情報を取りに行くこと
なんてしなくっても

結構何気に暮らしてるだけでも友達から
アルバイトの経験談を聞いたりする事は
割と普通の話しかな?と思います

話しを元に戻しますが、そんなこんなで
もし日本でならって考えると・・・

マクドナルドなら時給がどれぐらいかな
とか

郵便局で年末年始アルバイトしても時給
って安いらしい、とか

引越しのバイトってしんどい分、時給は
結構高いよね、とか

何となくのイメージって有ったりすると
思うんですが

これがニュージーランドに場所が変わる
ってことで、そもそもの大前提が崩れて

外国のアルバイトの時給がどれぐらいか
なんて見当もつかないって事態になるん
だと思います 笑

海外のアルバイトの時給を想像するのは無理

そこで今回は、正にニュージーランドで
アルバイトをする場合の時給について

そもそもバイトの時給って
 高いの安いのという話しや

どんな職種・仕事でどれ位
 貰えるの?

というお話しの他に

ニュージーランドのアルバイトの時給に
大きく関わり合いの有る最低賃金の話し
なんかを解説したいと思います

時給に関わる話しとして手取りや税金は
どうなってるの?という話しについても
しようと思ったのですが

これを書き出すと、また話しが少し長く
なってしまうので、別記事で改めて紹介
してるので下記もご参考にどうぞ♪

関連が有るかもしれない記事

ニュージーランドでのアルバイト。税金は日本と比べてどう?

ニュージーランドで仕事探し、求人や募集の上手い見つけ方

ニュージーランドのカフェで仕事。バイトの求人や働くスタイル

ニュージーランドで仕事の掛け持ち。税金の話しを知っておこう

良かったら参考になさって下さいね

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ニュージーランドでアルバイトの時給

ニュージーランドでのアルバイト時給の話しのその前に?

ここから具体的にニュージーランドでの
アルバイトの時給についての話しをして
いきますが

その前に一つだけ・・・
大前提の話しを一応しておきます!!!

その話とは

スバリ!ニュージーランドではそもそも
アルバイトって言葉はほとんど使わない
という話しです (//∇//)

日本人同士で話す時、便宜上アルバイト
もしくはバイトって話すコトは多いかも
しれないんですが

ニュージーランドでは、単発でも短時間
の仕事でも一般的にはパートタイムって
言い方をするのが普通です

※正式にはPart time job

ニュージーランドでは実際アルバイトという言葉では無くパートタイムという

ただ、前述の通り、日本人同士で意味が
判ってるのなら?

いちいちパートタイム・ジョブとかって
いうのもなんなので、この記事でも一応
アルバイトで通しますね 笑

という事で名称の件だけ先に申し上げて
おきまして

まずはそもそも幾らぐらいなの?安いの
高いの?という話しから・・・

日本の人が、ニュージーランドに於いて
アルバイト感覚で仕事をするケースって

どんなパターン、どんな感じが多いのか
と言いますと

ワーキングホリデーで滞在中の
  生活費稼ぎ、仕事体験、英語の
  スキルUPなど

学生ビザで留学として滞在中の
  生活費稼ぎ、インターンとして

この様なケースが非常に多いと感じます

フルタイムかパートタイム

最初から移住・永住権目的とか海外就職
を目的としている方の場合

すでにジョブオファーを貰ったりしてて
暫くはその一つの職場で働き続けようと
考えてる人が多いので

アルバイト感覚・・・・みたいな感じで
特に拘りなく仕事するケースというのは

ある程度上記2つのパターンが多いかな
と思います

そして、ニュージーランドでは正社員か
アルバイトかという分け方は無く

フルタイムか?パートタイムなのか?で
分かれてて

その差はあくまでも就業時間数の違いが
メインで有って

雇用形態や福利厚生等には大きな違いは
ありません

正社員とアルバイトの違いはある

その上でニュージーランド国内に於いて
こういったケースの時給という切り口で
考えた場合には

国内の給与水準の中では、アルバイトの
時給は安い傾向にあります

理由としましては

▼そもそも日本と比較して圧倒的に
 働き口が少ない=競合が少ない
 (お店、会社数=求人数が少ない)

▼今回考えてるケースでは志望側が
 英語が不得意の場合が多いので
 応募出来る仕事が限定される

▼今回考えてるケースでは志望側が
 長期就労しない事が判ってるので
 (ビザの条件上でも)
 経営側からも高い時給で継続する
 ようなオファーは出しにくい

こういった内容が、主要な理由としては
挙げられるので・・・

と、いうことで?

ここで日本と違って大きく関わってくる
お話しというのが最低賃金になります

スポンサーリンク

ニュージーランドでアルバイト時給を考える上での最低賃金

名前のイメージでは、もちろん「最低」
なんて言葉が付いてますので?

なんだか、とてつもなく安い!みたいな
イメージも有りますよね 笑

事実、僕がニュージーランドに渡航した
初めての年なんかは、最低賃金の時給で
$8.5だったりしました

ここから税金を引かれて手取りで$6台!

当時の為替で換算すると 600円行かない
くらいでしたね~( ̄▽ ̄)。o0○

※最低賃金に興味がある方は
 こんな記事も書いてます

「ニュージーランドの最低賃金の歴史
|雇用とのかかわりあい」

ニュージーランドの最低賃金

では、日本人がニュージーランドに来て
実際、時給が最低賃金で働くケースには
どんな職種が考えられるのか?と言うと

日本食レストラン、カフェ等
  飲食店でのでホール
  (ウエイター、ウエイトレス)
  同じくキッチンハンド
  (シェフの手伝い)
  同じく皿洗い、掃除、雑用

お土産屋の販売員

旅行ガイド

ホテル、バックパッカーズ

留学サポート会社

語学学校

日系の美容院・理容院

他にも色々あると思いますが、日本人が
実際に多く働くケースで考えると

上記のパターン、特に飲食業は圧倒的に
時給が最低賃金で働くケースが多いって
思われます(勿論、例外はあります)

最低賃金以上の時給は専門職

逆に、同じ飲食業でもレストランならば
シェフとか、カフェでならバリスタとか

手に職が有る、じゃないですがそういう
場合なら最初から最低賃金以上の時給で
働けるケースも考えられますし

アルバイトとは言っても、その専門職の
スキルや経験次第では

それに見合う時給を提示してくれるのは
何処の国でも同じだと思います

ですが、基本的にある程度誰でも出来る
といった仕事のような場合には・・・

日本では働き口の多さから時給に多少の
バラツキは有ったりするのですが

ここニュージーランドの場合は、見事に
最低賃金で揃ってると考えて貰って良い
と思います _φ( ̄ー ̄ )メモ

<スポンサーリンク>

ニュージーランドでのアルバイト時給が高い・安いを考える

ただですね・・・

その最低、という文字の入った最低賃金
なんですが

近年の政策としてはこの時給が低過ぎる
という流れになってまして、毎年、毎年
どんどん上がってる現状なんです

因みにここ20年急ピッチで上昇を続けて
2024年の今現在では $22.70

そして、更に今後も益々上がる事が予想
されていたものの

2023年年末の総選挙に於いて労働党から
国民党に政権交代しましたので

今後最低賃金がどの方向に向かうのかを
皆が注目してる状況です

正に今の最低賃金は下記で判ります
 (リアルタイム表示)

★Current minimum wage rates
 https://www.employment.govt.nz/hours-and-wages/pay/minimum-wage/minimum-wage-rates/

ニュージーランドのアルバイトの時給は上昇の一途

つまり?

今時点でも時給が$22.7、日本円に換算
しますと約2000円

これが、ニュージーランドの最低の時給
として法律で定められていて

しかも、もしもこれからもまだ上がって
いくとしたら・・・

正直羨ましい~ (≧▽≦)

・・・という僕の本心は置いときまして
悪く無いとは思ってます 笑

ただ当たり前ですが、為替は日々変わり
ますし

日本円に換算して考える事はどうなのか
という部分はあります

ニュージーランドの賃金は為替次第で価値は変わる

更にニュージーランドの時給というのは
あくまでも国内での物の物価とか家賃の
いわゆる生活費・・・

そういったものと比較するとどうなのか
って事を本来は考えるべきでして

雇用者の時給=給料が最低賃金の影響で
上昇するっていう事は

それはそのまんま、ビジネスの雇用主=
経営自体を圧迫する訳でして

必然的に販売する物やサービスの値段も
上昇する流れになります

これが結局物価の上昇や雇用の減少にも
繋がるし

ひいてはインフレも加速するしって事で
国内経済の鈍化に繋がります

まぁ、少なくとも以前の倍以上の時給に
なってる現状で

ここから極端に最低賃金が下がることは
考えれないのであれば

時給が最低賃金に設定されることの多い
日本人のアルバイトとは言っても?

条件的には日本から出稼ぎに来てもいい
のかな~

なんて個人的には思っています 笑☆