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ニュージーランドの移住条件。ビザの種類や内容とは?

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ニュージーランドの移住条件って・・・
いったいどんなモノ?

あなたが今

▲どんな場所に住まわれていても
▲年齢が何歳であっても
▲どんな職業、お仕事をされてても
▲幾ら貯金が有ったとしても
▲ご家族が何人であったとしても

ニュージーランドに住みたいという事を
考え始め出した時

そういや!とふと思いとどまって考える
ハズです

ニュージーランドの移住条件って・・・
一体どんなモノなんだろうと ( ̄~ ̄;)

ニュージーランドの移住条件とは?

●ニュージーランドの移住=永住権では無い!

ここで一つ、勘違いをしないで頂きたい
大きな事実が有ります!

ニュージーランドの移住条件なんていう
話しをしますと?

移住のサポート会社、留学する人の為の
斡旋の会社、ビザのコンサルタント会社

これらの方々及びそのホームページでは
すぐ永住権の取得の話しに繋げて話しを
される事が多いです

ただ、僕の口から敢えていわせて頂くと

ニュージーランドに移住するという事は
必ずしも永住権取得とイコールでは無い
という事です

これは多くの人が誤解してたり間違った
認識を植え付けられていたり、あるいは
間違った誘導をされてる為に

もう、ニュージーランドに移住するには
永住権しかない!

みたいな短絡的な考えに落着くケースを
よ~く見かけるんですが 笑

ニュージーランドへの移住はあくまでも
一つのライフスタイルと考えた場合には

その生活様式が人に依って全然違う様に
その方法って実は無数に存在するんです

つまり移住条件というモノだって内容に
依って大きく変わって来ます

※この考え方がとても重要でして
 且つ、結構皆さん気付いて無い

確かに

普通にお仕事されてる大人の男性や女性
もしくはご家族単位、ご夫婦などが

ニュージーランドで仕事をし、家を持ち
子供を学校に行かせ、何年何十年という
長期スパンで移住を考える場合

永住権というビザのことを考慮するのは
王道中の王道であり

この考え無くしてニュージーランドでの
ごく一般的な生活や様々な公的の権利を
得れる事はありません

ただ・・・

それが全てでは無い!ということは是非
頭においておいて下さい

特に今回はニュージーランドの移住条件
という事なのでビザの種類や内容のこと

つまり、永住権のことなんかについても
勿論ご紹介いたします

が、それだけに固執というか縛られない
考え方も持って欲しいと思ってます

なぜなら?

今回は「移住条件」という内容について
話しをすすめている中で

この後で各ビザの種類とその内容を解説
していくので読んで頂きたいのですが

永住権で得られるベネフィットや権利に
特に依存しない様なライフスタイルでの
移住を考えるのならば

パスポートとお金さえあれば住む事自体
って出来ることなので

そういう場合はそもそも移住条件なんて
話しは無いに等しいんですよね 笑

※健康状態や犯罪履歴などの理由で
 出国できない、パスポートが取得
 できない・・・などで無ければ!

皆さんに・・・
あなたに、是非とも解って欲しいことは

ニュージーランドの移住条件とは、即ち
国から貰える権利や滞在できる期間など

様々な要素を含んだ生活そのもの・・・
この生活(=ライフスタイル)に対して

あなたが望んでる生活、実現したい生活
というのが一体どんなものなのか?

★住む事ができる・できない

★滞在期間に制限がある・ない

★自由に働ける・働けない

★子供が無償で教育を受けれる
 受けれない 

★選挙ができる・できない

★公的医療を無償で受けれる
 受けれない

★年金を受給できる・できない

などなど

こういったそれぞれの細かな内容に対し
自分自身がニュージーランドに移住して

リアルに叶えたいライフスタイルに依り
必要なビザの種類、永住権の要・不要が
見えて来ると思っています

今回は上で書いた通り色んな手段がある
その中で、王道中の王道の永住権のビザ
も含めまして

多種多様なビザの種類とその内容や取得
のための条件などを

ニュージーランドの移住条件という形で
ご紹介致しますが

是非とも僕がここまで書いてきたことを
頭に置いて頂いて

以下の内容を、一つのビザでの移住条件
という認識で読み進めていって下さいね

●ニュージーランド移住に伴うビザの種類や内容

ニュージーランドに移住する・・もっと
平たくいえばニュージーランドに住む!

この事だけを満たす移住条件というのは
実は簡単で

パスポートとビザそして航空チケットが
あれば良いという話しです

※勿論、到着後に使用するお金も
 必要になりますが 笑

外国に全く一度も旅行に行った事の無い
何も知らない人からすると

航空券とお金さえあれば海外に渡航して
住む事が出来るのかな?と思う人もいる
かもしれませんが

海外に渡航する場合最低限パスポートと
ビザは必要になって来ます

ここで、ツアーなどで海外旅行に行った
ことのある方なら

自分はビザの取得無しで行った事がある
と思われる人もいるかもですよね?

実はニュージーランドもそうなんですが
幾つかの国は日本と約束をしていまして

条件を満たせば特にビザ取得の手続きを
とらなくても

自動的にVisitor visa (ビジタービザ
、訪問者ビザ)が発給をされる仕組みに
なってるんです

つまり・・ニュージーランドの場合なら
ツアーや旅行で行くケースで考えますと

自分ではその作業をして無くても勝手に
訪問者ビザを取得して滞在していた事に
なります 笑

ここで大時な事は、このビジタービザは
何もツアーや個人旅行など

目的が旅行で無いと利用出来ないって訳
では無いってことです!

もし、あなたがニュージーランドに住む
という事、ただそれだけを条件に考える
ような場合なら

このビジタービザでも、最低限の目的は
達成出来るという話しです♪( ̄▽ ̄)

この大事な話しを押さえて頂いた上で?
ニュージーランドに滞在するのにどんな
ビザが有るのかご紹介しますね

1.Visitor Visa
(ビジタービザ・訪問者ビザ)の条件

先程紹介した、短期の訪問者ビザという
名目のビザになります

このビザでの滞在可能期間は入国日から
3カ月間となっていますが

実は、申請することで最長9か月間まで
延長が出来るんです!

※18か月の期間内で最大9カ月

9カ月間て・・・結構、長いですよ 笑

日本とのデュアル移住生活を試すのなら
十分な期間じゃないかな?なんて僕なら
考えるんですけどね♪

このビジタービザに関しましては、上で
書いてきました通りでして

特に条件というモノを必要とはしません

※これが本当、重要!
 一番ゆるい移住条件という言い方も
 出来ると考えています

ただ、このビジタービザを延長する際は
必要なものが幾つかあります!

・滞在期間+3カ月以上の残存期間
 が有るパスポート

・滞在資金の証明

 1ヶ月の滞在に付、NZ$1000以上
 所持していることの証明
 = 本人名義の残高証明

 こちらのPDFを利用ください
 Sponsorship Form for Visiting New Zealand
 http://visaforum.org/cms/upload/New_Zeland_Sponsorship_form_INZ_1025.pdf

・往復航空券のコピー

・滞在する場所の証明
 (特に書き方は決まってない様です)

・写真x2枚(パスポートサイズ)

・ビジタービザ申請用紙

 こちらのPDFを利用ください
 Visitor Visa Application
 https://www.immigration.govt.nz/documents/forms-and-guides/inz1017.pdf

 こちらはそのガイドになります
 Visitor Visa Guide
 http://ai2013.otago.ac.nz/wp-content/uploads/Visa_Information-Guide_INZ1018.pdf

★注意点

このビジタービザの延長は渡航する前に
日本に居ながら事前に申請をすることも
出来ますし

ニュージーランド滞在中の途中段階でも
申請が出来ます

但し、日本で日本人が申請する場合では
申請料金は無料ですが

ニュージーランド国内で滞在中に申請を
する場合は費用が発生しますのでそれは
覚えておいて下さいね

後滞在が6カ月を超える場合、健康診断
(レントゲン検診)も必要になります

★確認はコチラ

日本で申請
VFSニュージーランドビザ申請センター
http://www.vfsglobal.com/newzealand/Japan/japanese/visitor_visa.html

ニュージーランドで申請
ニュージーランド移民局
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas

2.Working Holiday Visa
 (ワーキングホリデービザ)の条件

誰が何といおうと1年間自由に働ける!
という事が最大のメリット

年齢の制限があるものの、期間の長さと
取得の容易さ(←永住権、ワークビザと
比較して)から人気のあるビザです

このビザ単体で1年間の移住を実際経験
できるという考え方がある一方で

この働くことが出来る&滞在期間が最長
1年間という、非常に大きなメリットを
利用することでで

・本格的な就業or就職活動
 = ワークビザの取得

・永住権の取得

に大きく役立てる事も可能です

先にも書きましたが、このビザの取得は
ワークビザや永住権と比較すると条件が
非常に緩いことがポイントです

ではワーキングホリデービザの取得条件
ですが

・年齢制限
 18歳~30歳
 (但し申請時が30歳で有れば
  31歳の入国も可能です)

・滞在期間+3カ月以上の残存期間
 が有るパスポート

・滞在資金として最低NZ$4200の
 所持金の証明

・往復航空券、もしくはそれに準ずる
 帰路の航空券購入費用

・健康診断の証明
 指定医者による胸部レントゲン検査

・無犯罪証明書

・過去にニュージーランドの
 ワーキングホリデービザを
 利用していない事

これらが取得条件という事になりますが

年齢、健康、犯罪履歴、資金などという
項目というのは一般的に考えれば?

永住権やワークビザなどの様に英語力や
専門のスキル&経験に基づいてる雇用の
オファーを必要としないので・・・

それに比べると、ハードルは低いのでは
ないかな?というイメージは有ります

★確認はコチラ

ニュージーランド移民局
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/japan-working-holiday-visa

3.Student Visa
 (スチューデントビザ・学生ビザ)

上記ワーキングホリデービザと被る内容
もあるのですが

こちらは就学がメインの目的となるビザ
になります

但し、就学がメイン目的でありながらも
14週間以上の就学であれば就労する事も
できますし

滞在期間に関しては学費が支払われた分
滞在可能ですので、圧倒的に長期滞在が
可能になります

では学生ビザの取得条件なんですが・・

この学生という意味は義務教育での学生
という意味ではありませんので

ワーキングホリデービザのような年齢の
上限も有りません

※若い方向けというイメージが
 有りますがそうでは無いです

逆に下限といいますか、年齢が13歳以下
という場合には

保護者のニュージーランド滞在が義務に
なっています

後は就学期間中の海外旅行保険の加入も
義務付けられてるので覚えといて下さい

・滞在期間+3カ月以上の残存期間
 が有るパスポート

・滞在資金として最低NZ$1250/月の
 所持金の残高証明
 ※36週未満滞在の場合
 
 最低NZ$15000/年の残高証明
 ※36週以上滞在の場合

・入学の証明書類と
 学費の支払い証明書類

・無犯罪証明証
 17歳以上で期間が2年を
 超える場合

・健康診断の証明
 指定医者による胸部レントゲン検査

・滞在する場所の証明

・往復航空券、もしくはそれに準ずる
 帰路の航空券購入費用

★確認はコチラ

VFSニュージーランドビザ申請センター
http://www.vfsglobal.com/newzealand/japan/japanese/student_visa.html

ニュージーランド移民局
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/options/study

4.Work Visa
 (ワークビザ・就労ビザの条件)

かつてニュージーランドに移住する事を
検討するということは

イコール、ワークビザを取得し永住権に
繋げる!という方法を考える方が非常に
多かったと思います

今現在に至っては求めるライフスタイル
ビザの種類やその条件などが多種多様に
なってきているので

ニュージーランドに移住する形式?にも
いろんなスタイルが有りますが

それでも今尚、王道中の王道のステップ
ではあります

又、永住権へのステップとしてでは無く
日本での就職・転職のキャリアアップを
見据えての

数年の海外移住(永住権は不要)という
スタイルで考えられる方もおられます

★注意点

沢山有るのですが・・・( ̄▽ ̄;)

学生ビザと似ている所としてこのビザを
取得してから就活したり、仕事を探す!
というビザでは無いという事です

あくまでも働き先(雇用されること)が
決まってる事が前提で発給されるビザに
なります

又ワークビザっていう一つだけの種類の
ビザだけが有るのでは無く、実は細かく
分けると数十種類のビザがありますので

自分に応じたワークビザは何なのか?を
吟味する必要が有ります

※Japanese Interpreter Visaなどは
 有名ですよね

滞在期間は当然、その会社と雇用関係に
ある間という事になりますが

ワークビザの期間としては、1年、2年
3年のモノしかないので必然的に更新が
必須となります(変更の予定アリ)

直近の法律改正でワークビザを取得する
ハードルが相当上がる発表がありました
(Essential Skills Work Visa のみ)

※発給条件に給与の下限が設定
 されたのですが、その金額が
 かなり高い

詳しくは以下で確認して貰いたいですが
簡単にいいますと

今後は収入やスキルなどに依ってランク
分けされることになり

Essential Skills Work Visaの取得条件
や取得後の滞在期間等も変わるといった
内容になります

Essential Skills details announced
https://www.immigration.govt.nz/about-us/media-centre/news-notifications/smc-and-essential-skills-policy-details/essential-skills-details

という事でして、ワークビザに関しては
その種類も多く、取得の条件は各ビザに
依って大きく異なります

他のビザでは無くワークビザでの移住を
検討されているにしろ

どんなタイプのビザを検討するのか?は
よく考えられる必要が有ると思います

5.Resident Visa
 (レジデントビザ・永住権の条件)

レジデントビザやパーマネントビザの他
パーマネントパーミット、永住権そして
永住ビザと色んな呼び方が有ります 笑

ニュージーランドに移住というと?この
ビザを想定する事が一般的であり

確かに取得が容易であればそれでなにも
問題も無いのですが

昨今なかなか難易度も上がって来ている
のが現状です

ただ、この永住ビザを取得致しますと?

基本ニュージーランドに普通に住んでる
ニュージーランド国籍の人達が得られる
様々な行政の権利が

移住して来た海外からの移民であっても
与えられるのが大きなポイントです

※なので人気が有るのですが

★注意点

勘違いする人が多いのが、日本語でいう
永住権とは別に市民権もあって、それと
混同される方が多いのですが

市民権とはいわゆるニュージーランドの
国籍です

日本は二重国籍を認めてはいませんので
あなたが日本国籍(日本人である事)を
捨てるのならば

永住権取得の先にはニュージーランドの
国籍取得も可能です

但し他国の人とは違い、多くの日本人は
永住権の取得で止どまるというケースが
多いように聞いています

それぐらい、国籍を取得はしなくっても
永住権で相当なことがカバー出来ている
という認識ですね

では、永住ビザの条件なんですが・・・

実はこのビザもワークビザ程では無いの
ですが色んなが種類がありまして 汗

各種類のビザはカテゴリーで分けられて
います

ニュージーランド永住権のカテゴリーや
ビザで日本の人に有名なのは

■Skilled Migrant Category Resident
 Visa(技能移民部門)

■Long Term Skill Shortage List
 Work Visa(企業家部門)

■Investor 1 Resident Visa
 (投資家部門)

などが有ったりしますし、このほかにも
パートナーだったリリタイヤだったりと

その細かい内容に応じたビザの種類って
いうのが設定されています

まぁ技能移民のカテゴリーが一般的には
目立って紹介されることが多いのですが

実は、なんだかんだで永住権にも種類が
有ったりするんですよね

ニュージーランド永住権の種類
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/options/live-permanently/all-resident-visas

で、今回はやはり一番オーソドックスな
内容という事で

技能移民部門におけるビザ取得の条件を
ご紹介しておこうと思うのですが

簡単に言ってしまいますと

ニュージーランド移民局の定める、EOI
(Expression of Interest)のポイント

※雇用、職歴、資格、年齢、親族
 についての内容

このポイントを計算し160ポイント以上
があれば申請可能であるという仕組みに
なっています

具体的にいえば・・・

・ニュージーランド国内で、出身国
 での学歴に準じた、仕事の内定を
 貰ってるか?もしくはすでに就業
 してるか?

・健康に問題は無いか?

・犯罪履歴は無いか?

・英語力に問題は無いか?
 (IELTSのジェネラル6.5相当)

みたいなことですね

サポート会社などを通して確認する事も
出来ますが、こちらのページでは自分で
今、最新の移民局のルールでポイントを
計算が出来ます

Points Indicator for Skilled Migrant
Expression of Interest
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/tools/points-indicator-smc-28aug

この条件を満たし、申請した人の中から
条件が上位の人が2週間ごとに選出され
本申請に進み

本申請では上記、EOI で申請した内容を
証明する各書類

IELTSの結果(英語力)、無犯罪証明書
健康診断書、職歴などを提出します

Skilled Migrant Categoryの申請書類
やガイドはこちらのページに有ります

Residence forms and guides
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/forms-and-guides/live-permanently

という感じで、今回はざーっとひと通り
ニュージーランドの移住条件という事で

ビザの種類や内容に関して、その概要と
僕の所感といいますか考えも合せまして
紹介してきました!

あなた自身を含め人って当たり前ですが
価値観や考え方が違います

そしてお仕事やご家族のこと等を含めて
取り巻く環境や状況もそれぞれ違います

ニュージーランドの定める渡航や就業や
移住に関する法律というのは色々細かく
決まっているのですが

そういった、移住したい国の決まり事と
いうモノは十分に見据えた上で

あなたが思い描いてる!成し遂げたい!
ニュージーランド移住のスタイルを

今一度、じっくり確認して頂けたらなと
思う次第です

是非、夢の実現に向けて頑張って検討を
されてくださいね!

僕も本当に応援しています☆