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海外移住する方法には具体的にはどんな
手段が有るのか?
海外移住に成功する人と失敗する人では
何処が違っていたのか?
実際移住してから15年間暮らしてる中で
直接見聞きしたり間接的に知ったりして
考えた内容を紹介致しますね
まずそもそも成功する、っていう言葉は
スゴク表面的な言い回しであって
海外移住する事において何が成功なのか
っていうのは人に依ってかなり違うもの
だとは思います( ̄▽ ̄)。o0○
※失敗もそうなんですけど
中には海外移住が出来ればそれで成功!
って考える人もいるとは思いますが
僕的には・・・ソレって何だか本末転倒
とまではいいませんが、片手落ちだとは
思います
海外移住の目的にも依りますが、やはり
一番大事なのは其処で何をしたいのか?
だと考えるので
移住出来る・出来ないが成功や失敗なの
ではなくて
何の為にその国に行くのか?行ってから
どうしたいのか?の達成感が成功・失敗
なんだと個人的に思ってます
なので、其処の部分については十二分に
「あなたにとっての成功は何なのか」を
見極めて欲しいんですよね~
だって何年も住んでいて「自分の移住は
失敗だった~!」っていう人も実際には
居たりしますので・・・( ̄▽ ̄;)
で、ですね
そもそも、僕は現在ニュージーランドに
移住をしてきて生活していますので?
ニュージーランドに移住する方法だとか
成功するための条件という事で具体的に
細かな話しをしても良いんですが
それは又、別の記事でご紹介することに
しますので、
特にニュージーランドに興味がある方は
お読み頂ければうれしいです( ̄▽ ̄)
で、今回はそれよりも少し手前の話しと
しまして、あなたが今現在日本で生活を
していて
今の職場環境、生活環境を単に
少し変えるだけではなく大きく
変えたい!
日本を出て、外国で生活・仕事
をしたい!
自分の人生をリセットしたい!
などの様に何らかの理由が有り、それを
解決する方法の一つに海外移住といった
手段を考えている場合
取っ掛かりとなるのは、そもそも
★海外移住する方法っていうその
手段はどんなことなのか?
を知るという事からスタートすることに
なると思うので
色んなケースを想定しながら順序立てて
具体的に解説してみたいと思います
●海外移住する方法を現実的に考える
■あなたの海外移住の生活スタイルは?
あなたは目的の国に渡航した後、実際に
どんな生活をしたいと考えていますか?
これは、あなたが海外に移住する方法を
検討して出来る・出来ないを見極めたり
海外移住の条件を考える上では基本中の
基本でありとても大事なコトなんですが
「海外移住」とか「成功」といった様な
上っ面の言葉だけに捕らわれず!
テレビや雑誌などのメディアで取り上げ
られるイメージだけに踊らされず!
あなたは実際に海外移住したら、どんな
生活をしたいのか?
という事は真剣に考える必要があります
※本当に真剣に!
でないと、膨大な時間やお金、労力等を
掛けたにもかかわらず
色々と努力した挙句に「こんなハズでは
無かったのに・・・」という羽目になる
ことが現実的に起るんです
※実際にそういう人を見ましたし
聞く事も有りますし知ってます
何故そういったことが起るのか?原因は
勿論色々と考えられますが
一つには海外移住する方法や条件を追及
する以前に目的を見失っていたからだと
思う部分が有ります
どういう事かといいますと
海外移住する方法って実は手段の種類や
数でいいますと色々とあります
ですがそれらは皆さん一人一人の考える
海外移住する目的、移住後の生活・・・
それらによって、取るべき方法が違って
くるんです
つまり!
海外移住っていう、何だかフワフワした
イイ感じの得体の知れない言葉では無く
現実的にあなたがその外国の国で生活を
することを考えた場合
あなたの海外移住後の生活は・・・
〇日本の全ての資産を引き上げ
その国に骨をうずめる覚悟か
〇子供の教育期間や自分が仕事
を続けてる間は海外に滞在を
考えてるが老後は日本なのか
〇日本で外人の奥さんと結婚を
したが奥さんの母国での生活
を検討してるのか
〇リタイヤ後の一定の期間だけ
のんびりと海外で過ごしたい
だけなのか
〇当面Aという国で考えてるが
B国やC国にも興味が有って
特にこだわりは無いのか
〇日本が嫌いなわけでは無くて
むしろ好きなので、出来れば
海外の国と日本を行き来する
生活をしたいのか
〇資金的に余裕が無いので当然
働く事前提で暮らしたいのか
パッと思い付くだけでもこれらは目的が
違うのですが
実は、それと同時に海外移住する上での
取るべき方法も変わるということです
なので、何度も繰り返しにはなりますが
海外移住する方法や条件を検討する前に
まず、どうしてもハッキリとさせておく
必要のある内容が
あなたが望む!あなたが考える!その国
でのライフスタイルが、一体どういった
内容のモノなのか?になります
当たり前ですがこの正解はあなたにしか
判らない、決めれないモノですので
他の何かには惑わされず、正直な気持ち
として自分がどうしたいのかをじっくり
考える必要があります
その上で、実際、海外に移住する方法と
いうモノにどんな手段が有るのかを紹介
しておきます
■海外移住する方法の具体例
これから幾つかの、海外移住する方法の
具体例を紹介していきますが
一つあなたに知っておいて貰いたい事が
海外移住する方法とビザとの関係です
海外旅行慣れしてる方には馴染みも深い
ビザですが
いまいちビザっていうモノが何なのか?
よく判らないって方もいらっしゃるとは
思います
簡単にいえば、パスポートが日本が発行
している海外に出国する場合の身分証明
なのに対して
ビザというのは日本は関係無く相手国!
要は滞在する国側が発行する滞在許可証
だと考えて下さい
※
正確にいえば、日本は関係無く
・・・と、いうことではなくて
日本と相手国との関係性により
ビザの取得の簡単・むずかしさ
滞在期間、各ビザで出来ること
などが変わります
そもそも国交を結んでない国は
ビザ発給もされません
※
このビザというモノは国によって種類も
条件も違うものなのですが
判りやすく説明するなら、ビザの種類に
依って大事なことは大きく2つ!
◆滞在できる期間
◆滞在中に出来る事
が違うって思って下さい
もうお分かりいただけると思うのですが
つまり?!
あなたの目指すべき海外移住、ひいては
移住後のライフスタイルに依っては
適正なビザを取得しなければ、そもそも
その海外移住は実現できない!
といえます
この事は、裏を返しますと?取得出来る
ビザに合わせた海外移住ならできる!
という言い方も出来ますので・・・
この辺があなたが検討をするべき重要な
ポイントの一つになるかも知れません
※僕自身はかなり重要な内容だと
考えてます( ̄▽ ̄)。o0○
では、この部分はしっかりあなた自身に
考えて頂くとしまして 笑
海外移住する具体的な方法について紹介
していきますね
皆さん海外移住というと、もしかしたら
盲目的に
・その国に永久的に住むこと
・日本のしがらみを全て捨てる事
のようにイメージする方もいらっしゃる
のですが・・・
そんなイメージは全て取り払って完全に
頭を真っ白にして考えて下さい
実際には、といいますか、現実には、と
いいますか
海外移住って・・あなたが自由に考えて
全然良いんです!
短期でも中期でも長期でも死ぬまででも
働いても働かなくても趣味に没頭しても
人付き合いをしてもしなくても
あなたが何を望んでるのか?がとっても
大事なんです!
そのことをぜひ頭に置きながら、以下の
海外移住の方法を確認して下さいね
★1.一つの国に縛られない、ビザ取得の
条件に縛られない、暮らす・過ごすに
重点を置いた海外移住の方法
これは即ち、ノービザで入国できる国で
決まった期間以内生活するスタイルです
このノービザというのは曲者で、実際は
観光ビザが発給されてるというケースが
ほとんどで
例えばニュージーランドの場合なら
ツアー客のほとんどがビザなんて取得は
してないのですが、ニュージーランドの
場合には
旅行目的の訪問者にはビジター・ビザが
(滞在期間:3ヵ月)到着後に自動発給
されます
例えばカナダの場合でも、訪問者ビザの
取得は不要なんですが
渡航の事前に電子出入国カード(eTA)と
いうモノが必要だったりします
つまり、正式にはノービザではなくって
自動発給される訪問者ビザを取得してる
ようなことになるのですが
訪問する我々の立場からするとビザ取得
の手続きは取って無いという訳です
この方法のメリットは、いうまでも無く
ビザの取得のあらゆる難易度が下がると
いうことになります
後から紹介されますが他の種類のビザの
取得にはそれぞれ難易度がありますので
それらを考慮しなくて良いという条件は
大きなアドバンテージになります
デメリットとしては、滞在期間が短めに
設定されている事や就労が出来ない事が
大きいと思います
移住生活=就労が必須の場合この時点で
この方法は選択肢から外れますので
★2.滞在国で学位を取得するという目的
専門スキルを取得、伸ばす目的、学位
取得の後に就職、永住するという目的
に重点を置いた海外移住の方法
これは即ち学生ビザを取得してから渡航
をする方法ですが
目的に応じて、就学中、卒業後の流れは
変わって来ます
滞在国のの大学卒業(学士・修士・博士)
Bachelor、Master、Doctorの資格取得が
目的の場合はその学生期間が移住生活の
全てだし
英語のスキルUPを目的とした語学留学の
場合も語学学校への通学期間のみがそれ
にあたります
それと比較すると、学校卒業後に就職や
永住を視野に入れている場合
通学中に、如何に就職に結び付く活動が
出来ていたのか?如何に永住に結び付く
条件を満たせてるのか?
が、大きなポイントになって来ます
これは大学を卒業すれば企業から内定を
貰って就職するという日本でのいわゆる
王道のステップとは異なり
就職にしても永住にしても、さまざまな
アプローチの方法が有りますが
一つ言える事として、この後に出て来る
就職すること・永住すること目的で
直接その国に渡航する事に比べると当然
確実性は高まるといえます
★3.滞在国で就労することを目的とする
もしくはその後永住することに重点を
置いた海外移住の方法
これは即ち就労ビザを取得してから渡航
をする方法ですが
このビザに関しても各国で条件が大きく
異なりますので対象国毎で詳しい条件を
見極める必要があります
ただ、この就労する事に目的を置く場合
大事なこととして
・働いても良い会社・職場の確保
・移民局の定めるビザの要件
基本はどんな国であっても、この2つを
満たせばよいという事になりますので
そう考えますと、取るべき順番・方法は
幾つかあり、その中でも2つに分けると
・直接就労ビザを取得して渡航する
・訪問者ビザ、学生ビザ等で滞在中
就労ビザ取得の段取りをする
という風に就労ビザを取得して直接渡航
して来る方法と
間に別のビザでの滞在を挟んでからその
滞在中に就労の段取りを整える方法とに
分かれます
これは勿論、誰だって就労が目的の場合
直接就労ビザを取得し、最初から仕事を
見つけて働ける方が嬉しいのですが
それは難しい・厳しいという状況の人も
いる訳でして
そんな場合には、スグ働くことに比べて
時間はかかるモノの?
可能性としては大きく上がるこの2段階
のステップを踏む方も大勢います
これ、もしかすると学生ビザ→就労ビザ
のイメージしか持たれない方が多いかも
しれませんが
決してそんな事は有りません( ̄▽ ̄)
訪問者ビザで訪れた国でも確かに就労は
出来ませんが、交渉は出来ますので♪
他にも次に紹介します別のアプローチも
有ったりします
★4.学習、体験、就労、永住他、様々な
内容を視野に入れた海外移住の方法
これは即ち、ワーキングホリデービザを
取得してから渡航をする方法です
但し、この方法を取ろうとする場合には
条件以前に前提となることが存在します
・日本とワーキングホリデーの協定を
結んでいる当該国のみ利用可能
・年齢制限に上限がある
※現時点で日本と協定を結んでいるのは
以下の18カ国
オーストラリア、香港、イギリス
台湾、ポーランド、オーストリア
ニュージーランド、アイルランド
フランス、スペイン、ポルトガル
ハンガリー、カナダ、デンマーク
スロバギア、ドイツ、ノルウェー
韓国、
この方法は、対象国が限られてますので
あなたが移住したい国によっては利用が
出来ない手段にはなりますし
年齢制限なども有るので誰にでも有効な
方法とは確かにいえません
例:ニュージーランドの場合、31歳未満
ただ、もしあなたが利用に該当する条件
でしたら?
就労・就学も可能で、滞在出来る期間も
長めに設定されているこの方法で滞在を
することは
滞在時の選択肢の多さもさることながら
その後の就労・永住の可能性を探る上で
色んなプランをたてることが可能です♪
★5.滞在国で滞在日数に制限を持たない
ことを目的とし、その国での選挙権や
年金、保険、教育などベネフィットを
得る事に重点を置いた海外移住の方法
これは即ち永住ビザを取得してから渡航
をする方法になります
この方法も上で説明してきました通りで
直接永住ビザを取得して渡航する方法と
何らかのビザで滞在をしているあいだに
永住ビザ取得の段取りをするという方法
とに分かれますが
各国で永住ビザの取得条件というものは
全て違っているモノの?
世界的な情勢としては、厳格化の方向に
向かっている傾向にあるのは間違いない
事実だと思います
これは世界的に見ますと、人種間の問題
雇用の問題ひいては経済の問題と色んな
要素が有りますが
少なくとも現時点では、厳し目の方向に
向かっていますので
勿論、ハードルの低い国ではいくつかの
条件とお金さえあればクリア出来る国も
有ったりはしますが
例えば先進国の各国などを見渡しますと
なかなか昨今は直接永住ビザを取得する
というのは難易度が高く
一般的には間に別のビザで滞在する事を
挟んで検討するケースが多い模様です
★6.ある程度の資金が運用できることで
他のビザよりもゆるい条件で滞在する
ことを目的とした海外移住の方法
これは各国で名称や条件、ニュアンスが
多少変わって来るのですが
一定の年齢以上の方々を対象としている
リタイヤメントビザや
高年齢という意味合いとは別なんだけど
同じく資産運用がメインで投資家ビザと
いうモノが色んな国で有ります
これが各国ニュアンスが多少異なるので
ややこしいのですが
例えば日本でリタイヤと聞くとイメージ
としてはやはり定年後、少なくとも60代
を想定すると思うんです
ですが例えば台湾のリタイヤメントビザ
の対象年齢は55歳以上
フィリピンは35歳以上で、マレーシアに
至りましては年齢制限なし・・・
※何故リタイヤメントって名前
という感じ・・・( ̄▽ ̄;)
ニュージーランドなどはリタイヤメント
と付く名称のビザは過去に有りましたが
今はすでになく
現在は投資家ビザが2種類あるのですが
一つは年齢制限なしで片方は65歳以下と
逆に上限が有ったりします
という風に、各国で条件は著しく異なる
のですが
ベースとなってるのは資産の運用が条件
ということですので
ふところ具合に余裕のある方でしたら?
十分検討に値する方法かとも思います
★7.パートナーの母国に帰国する目的や
滞在国の国籍を持つパートナーシップ
を利用する海外移住の方法
これも各国でその条件は異なるのですが
一般的にいえば、他のビザ取得に比べて
ハードルは低い方法になります
これはある意味では一つの特殊例でして
就労や就学、永住が目的なのでこの方法
を選択する
・・というのは普通はちょっと、しない
話しですよね 多分・・・( ̄▽ ̄;)
なので、普通にもっとも多いパターンと
しましては
日本在住時にそういったパートナーの方
と巡り合って・・・その後に、みたいな
ケースが多いと思うのですが
勿論、何らかのビザで滞在中、滞在国で
そんな関係になった方と!っていう事も
無きにしも非ずですので
一応、ご紹介しておきました♪
更にもう一つ特殊な例という点でご紹介
しておきますと・・・
★8.日本からの出向・海外転勤の形式を
とった形での海外移住の方法
これも特殊な例の一つといえるのですが
もしかしたらあなたは
これって単に自分の所属してる会社から
辞令が出て、そんな風になっちゃった人
だけの結果論の話しでしょ?
と思われたかも知れません
勿論そのケースは多いですしそれ自体は
結果論の話しですよね 笑
ただ・・・
こういう事を意図的に目指して考えてる
という方もいらっしゃるんです
具体的にいえば、その企業・会社自体が
海外の子会社、海外支店に海外勤務する
人材を募集してるようなケースです
つまり形としては一旦は日本のその会社
に就職・転職する訳ですが
その後、その会社から転勤という形式を
とって海外に移住する方法になります
当然、メリットとしては滞在中のビザの
面では何も憂慮する事が無い上に
仕事の保証があり、さらには給与体系が
日本ベースだったリ手当が有るケースも
有ったりします
勿論、その会社で働く事が前提ですので
海外生活という点では自由度という面で
劣るのと
滞在期間に関しても不安定な要素がある
のは否定できません
けれど、この方法だってあなたの目的に
合致するのであれば有効な手立ての一つ
に成り得ますし
実際、いざとなれば、海外勤務後に退社
もしくは転職して滞在を継続という道筋
を作る強者だっていたりしますので
正にあなたの計画・戦略次第といった所
でしょうか?
ということでここまで!
海外移住する方法のまとめ、成功する人
失敗する人と題して
前半は、僕の考える成功と失敗を分ける
大きな要素について
後半は、実際の海外移住の方法について
その種類を紹介してみました
最後に改めてまとめてみますと
結局、周りの人が成功したとか失敗した
っていう判断を勝手に下すのは
個人的には、全く気にする必要が無い!
って思ってるのですが
少なくとも、自分が後悔することだけは
出来るだけ避けたいと思ってます
※つまり・・・僕が思う失敗とは
結局自分が後悔することなので
まぁやってみなければ後悔するかどうか
判らない!といった内容も、有るかとは
思うんですが
ハッキリといえる事は
(何度もいってますが 笑)
どうしたいのか?を明確にすることです
そしてそれに対してどんな手段が取れる
のかを調べる・検討することです
出来ない事は出来ないし、無理なモノは
ムリです・・・どんなに願っても
けど、それって失敗じゃないですよね?
やりたい事、もしくは自分に出来る事が
明確になっていれば・・・
それに見合った形の海外移住の方法って
必ず有る!
っと、僕個人は考えています!
是非目標に向かって頑張って下さいね☆