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ニュージーランドのカフェ文化って一体
どんな感じなんだろう・・・
この辺の所って、あなたがもし日本でも
カフェ巡りをしていたりでコーヒーとか
スイーツ、カフェランチが大好き~!
なんていう場合には気になる所なのかも
しれませんし
ニュージーランドに行ったら、滞在中に
カフェでアルバイトしたいんです!
バリスタになりたいんです!
可能なら将来カフェしたいんです!
なんて考えてる人なんかも知りたい内容
かもしれませんね ( ̄▽ ̄)。o0○
実際オークランドのニューマーケットで
カフェをやりながら&バリスタしながら
ニュージーランドのカフェ文化・・・?
っていうんでしょうか
人々がカフェを利用するスタイルなどを
ずーーっと見て来たので 笑
今回はそんないちバリスタ目線、そして
いち経営者目線の観点から
うそ、偽りの無い、かなり真実に迫った
ニュージーランドのカフェ文化について
紹介してみたいと思います♪
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ニュージーランドのカフェ文化
カフェの利用スタイルは人それぞれ
まず最初に!
ニュージーランドのカフェ文化っていう
習慣というのか、スタイルっていうのか
について語る上で
基本中の基本、その前提となる考え方を
書いておきますが
僕の個人的な感想を率直に言いますと?
ニュージーランドのカフェ文化ってのは
こうなんです!!じゃじゃ~ん・・・
みたいに断定的にいえる事っていうのは
結構少ないかなと思ってます
え~!!!(≧◇≦)
って声が聞こえて来そうなんですが 笑
まぁ、こういうテーマでブログ書いてる
人達って
大体がニュージーランドのカフェ文化は
あんな感じで~とかこんな感じで~とか
書いてたりしますから
ちょーっと期待してた答えと違ってたら
申し訳ないです 汗
間違いでは無いと思うんだけど
なんかピンと来ないんですよね
けど、本当!
移民の多いこの国に於いてはカフェ一つ
注目してみましても
お客さんの利用の仕方とかカフェ自体の
スタイル(雰囲気、スタッフ、その他)
なんかが
それぞれのお店で実に多様性を極めてる
って思うんです
なので
ニュージーランドのカフェ文化って事で
こうです!っていえる事なんてなくって
ちょっと、色んな人が勝手なイメージを
作りすぎなんじゃないの?!
というのが僕の正直な印象なんです 笑
実際、自分のカフェも含めてなんですが
旅行で行ったニュージーランドの
色んな場所にあるカフェ
オークランドでカフェ巡りをする
なかで行った様々なカフェ
などなど、沢山見て来た中で
色んな国籍の人、さまざまな年齢層の人
色んな目的の人
いろ~~んなカフェとカフェオーナーと
スタッフの人達を見て来た結論としては
やっぱりニュージーランドのカフェ文化
って多種多様・・・
この言葉に尽きるなぁ~と思うんです!
で・・・?
ではあるんですが 笑 |電柱|⊥ ̄)ノ
そういった大前提を踏まえた上の話で!
実際、ニュージーランドのカフェを利用
されてる方々のスタイルやカフェ自体に
対しまして
日本人である僕から見た特徴?みたいな
モノって確かにあるかな~と思うので
今回は、そんな事について話してみよう
って思う次第であります ( ̄▽ ̄)
ニュージーランドのカフェ文化が日本と違ってそうな所
では早速ニュージーランドのカフェ文化
という事でご紹介して行きますが
正直・・・これが、ニュージーランドの
カフェ文化と呼べるものなのかどうかは
定かではありません 笑
但し、日本とは違ってるという意味での
ニュージーランドらしい特徴とは言える
と思うので
そういう見方で読んで下されば有り難い
って思います (//∇//)
では行きます!
営業時間が違ってる?!
ニュージーランドにあるカフェと一口に
いいましても、そのお店が・・・
お酒も取り扱ってる
▲テイクアウェイのコーヒーだけ
販売してる、もしくは・・・
スタンディングのカウンター席
だけのカフェ
▲コーヒーとキャビネットフード
だけショーケースで販売してる
▲朝食やランチメニューを含めて
がっつり料理も提供してる
などなどと、色んな形態のカフェが存在
するのですが
一番最初のカフェ&バースタイルの形式
以外の、いわゆるごく一般的なカフェの
営業時間としては
おおよそ、朝の6時、7時から開店して
夕方の3時、4時に閉店する営業時間が
主流だと思って下さい
※ウチのカフェも平日7時~4時
日曜日9時~3時営業でした♪
これは日本のカフェの場合、特に都心や
郊外なんかを問わずとも?
賑わってる場所に立地の日本のカフェは
22時や深夜零時まで開いてるお店なんて
普通でしょうし
24時間営業のお店だって、少なからず
有ったりすると思いますので
ニュージーランドのこの早目の営業時間
に関しては少々面食らうと思います 笑
余談ですが・・・
ウチのカフェでも、営業終わってるのに
気付かずに座って読書してたり?友達と
会話が弾んでたりしてるのって・・・
大概がニュージーランドに来たてかな?
と思われる若い日本の方だったり 笑
夢中になってて気付かず・・ではなくて
まさかこんな時間に営業が終わるなんて
考えもしなかった、という感じですね♪
で、
ニュージーランドのカフェの営業時間が
なぜ?こんなに早目にシフトした感じで
営業してるのかなんですが・・・
実際、人から聞く話しでも諸説有ったり
するんですが
僕の考える、まぁ有力かなと思える説を
幾つか紹介しておきますと
拾うための早朝から営業開始
※早朝の一杯客は本当多い!
▲カフェのショーケース販売用
キャビネットフードの作成や
ランチや他の料理の仕込みの
作業の出勤と合わせ早朝から
開店する
※スコーンやマフィンを
ベイキングするとかは
結構時間が掛かるので
作る為に早く来てるの
なら?経営者目線でも
カフェをその時間から
開けるのは合理的
▲夕方以降、就業後、授業後に
社会人や学生の方がカフェで
くつろぐという、あの日本で
よく見掛けるスタイルが
ニュージーランドには殆んど
無いに等しい!
つまりカフェの営業効率上も
そして早朝からの就業時間で
考えても3時、4時で終わる
というのは妥当
という事で、3つばかり紹介しましたが
真偽のほどは定かでは無いモノの?
当たらずとも遠からずかな?というのが
僕の感想です♪
個人経営>フランチャイズチェーン
これは僕の印象であって、正式な統計の
データなんかを入手はしていませんので
もし間違ってたら・・・
かなり申し訳ないのですが ( ̄▽ ̄;)
日本て・・・圧倒的にフランチャイズの
カフェが多いってイメージが有ります!
スタバ、ドトール、カフェ・ド・クリエ
タリーズ、サンマルク、セガフレード、
シャノアール、プロント、星野珈琲店、
まぁ名前を挙げればキリがないのですが
長い歴史を誇るお店も、新進気鋭の所も
有りますし
多分、世界の有名所ではまだまだ日本に
進出してくるカフェもあると思います
そんな中?ニュージーランド!
確かにフランチャイズのチェーン展開を
しているカフェも勿論あるのは有ります
ただ、その種類・・そして店舗数・・は
日本と比べると圧倒的に少ないですし
都心部以外に至ってはほとんど見ない!
といっても過言ではありません
ですが!
じゃあ、ニュージーランドってカフェが
少ないのか?っていいますと
その、フランチャイズカフェの少なさを
補って余りある程に多いのが
個人経営のカフェというお話しです♪
※ウチも勿論その一つでした 笑
では、何故その様な現象が起きてるのか
という話しなんですが
これは僕の想像に過ぎないのですが・・
その1.
ニュージーランドという圧倒的に人口の
少ない(日本の1/20以下)経済規模の国
においては
フランチャイズのロイヤリティーフィー
(いわゆる本部に支払うお金)や
初期投資の費用を回収する目途がかなり
立ちにくい!
※基本、薄利多売型なのに
多売が厳しいので・・・
その2.
日本やその他、欧米の先進国と比べると
フランチャイズのブランディングが弱い
・・・といいますか
ローカルの個人経営のカフェで強い所が
結構、たくさん有るので
集客で競合他店に負けているようでは?
その1.に繋がりますが、収益構造が悪い
その3.
日本を例にとると、サラリーマンの方が
脱サラしてフランチャイズ加盟・・・
なんてのは、一つの起業パターンとして
定着していると思いますが
これってすごくサラリーマン脳というか
安全志向な考え方ですよね♪
ニュージーランドの場合起業マインドで
カフェを経営する人が多いといえますし
更に言えばビジネスの売買が文化として
根付いているので
これはカフェに限らずなんですが個人が
ビジネスを運営する環境が整ってる・・
という見方が出来ると思います!
意外に多いファンクションやビジネスランチ
日本でも勿論なくは無いだろうと思うし
ニュージーランドでも何処のカフェもが
やってる訳でも有りません 笑
なので・・・
ケース・バイ・ケースと言ってしまえば
正にそれまでなんですが (//∇//)
オークランド界隈にあるカフェで考えた
場合には
それがダウンタウンの街中に有っても?
郊外のカフェであっても?
近くがビジネス街だから、とか、周りに
コマーシャルのお客さんが多いとかには
関わらず・・・
本当ファンクションやビジネスランチが
結構多いです♪
注:ビジネスランチは読んで字の如く
なのでイメージしやすいですよね
ファンクションは何かというと?
平たく言えば貸切りやイベントを
想像して下さい
何も会社がビジネス目的でする事
だけではなくて、色んなタイプが
あります♪
又、身近な体験談で恐縮ですが
ウチみたいなごくごく普通のカフェでも
ビジネスランチに至っては日常茶飯事で
周りに比べるとそう多くは無いのですが
ファンクションに関しても、年に数回は
必ずお話しを頂いてました
実際、実施した中で一番大きかったのは
日本でも聞いた事がある方も居るかも?
なんですが
ピンクリボンと言って、女性の乳がんに
関わるチャリティーのファンクションが
有りまして
結構盛大且つ華やかなイベントでしたね
(裏方としては本当、大変でしたが)
後追記で・・ファンクションやビジネス
ランチ同様で、ケータリングが多いのも
ニュージーランドの特徴の一つかなって
思います
※日本だとカフェにケータリング
頼まなくても他に代用の手段が
幾らでも考えれますよね
エスプレッソコーヒー>喫茶店
あらかじめ先に申しておきますが・・・
ニュージーランドには、喫茶店と称する
お店や会社の形態はありません! 笑
※一応・・・念の為ね!
言いたかったコトとしては、コーヒーを
販売する店舗として
世の中にエスプレッソコーヒーの他にも
(ペーパードリップやネルドリップ) プランジャー
(フレンチプレス等) サイフォン インスタント
など様々なタイプのコーヒーを提供する
店舗があると思うのですが
ここ、ニュージーランドに関していえば
圧倒的にエスプレッソコーヒーのお店が
多いといえます
その数なんと・・・
っていう様な?エスプレッソコーヒーを
提供するカフェの数が判る様なデータは
残念ながら無いんですが
ごめんなさ~い!
思わせぶりな書き方して 笑 (//∇//)
ただ、一説に依ると?人口一人に対する
焙煎機の数が世界で一番多い国が
なんと・・ニュージーランドだっていう
データも有るらしいので
※その記載があるのは政府観光局の
ウエブサイトで言及されてました
まぁ、僕はそのデータはみて無いモノの
一つの裏付けにはなるかも知れません♪
気さくなスタッフやカフェオーナー
勿論、全てのカフェがそうである訳では
無いですし
非常に機能的といいますか、洗練された
といいますか
無機質なテイストのカフェ?みたいな所
だってニュージーランドにもあります
まぁこの辺日本だってニュージーランド
だってどこの国だって
色んなタイプのカフェが有るって言える
とは思うのですが
凄く大雑把にシンプルな言い方をすれば
ニュージーランドのカフェで働く人達は
オーナーであってもスタッフであっても
彼ら彼女らはお客さんに対して気さくな
接し方をするケースが多いってコトです
これは勿論、各人のパーソナリティーや
オーナーの経営方針など
色んな理由で違ってることだってあるの
ですが
そういった事を含めても一般的にいえば
ある種の日本で受ける様な
悪い意味では無いんですが、お客様対応
といった接し方とは違った
友達に近い様な接し方で対応してくれる
のが普通だと思います♪
ただ、これって実は考え方が難しくって
日本でも勿論こんなフランクな接し方を
望んでるお客さんもいるとは思いますが
わきまえてという線引き?節度?
こういう事を考えると日本ではなかなか
実現出来ないのは何となく頷けます
ニュージーランドのカフェメニュー
最後に・・・
当然といえば当然の話しになるんですが
ニュージーランドのカフェ文化を語るの
ならば?
カフェメニューにその特徴を探すべき!
だと思います♪
で!
このニュージーランドのカフェメニュー
に話しが及びますと・・・
実は伝えたいことが、結構沢山有ったり
しますので
このカフェメニューに関してだけ改めて
別記事で紹介させて頂きますので
興味があるという方は、下記の記事にて
確認頂ければって思います <(_ _)>
★ ニュージーランドのカフェのメニューどれだけ知ってますか?
さて、いかがでしたでしょうか?
文化っていうと少し硬いイメージですが
ニュージーランドらしい特徴という事で
ご紹介してきました♪
もし?今これを日本で読まれてましたら
ここに書いてることだけでは
少しイメージしづらいかな?という事も
有るかもしれませんが
そういった部分も含めて・・・
是非実際に来て、あなたの目で確かめて
頂ければって思いますし
あなた自身のカフェに行った感想なども
お聞きしてみたいですね~☆