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ニュージーランドのカフェ文化。元バリスタが語ってみた!

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この記事は約 21 分で読めます

ニュージーランドのカフェ文化とは?

ニュージーランドのカフェ文化って一体
どんな感じなんだろう・・・

この辺の所って、あなたがもし日本でも
カフェ巡りをしていたりでコーヒーとか
スイーツ、カフェランチが大好き~!

なんていう場合には気になる所なのかも
しれませんし

ニュージーランドに行ったら、滞在中に

カフェでアルバイトしたいんです!

バリスタになりたいんです!

可能なら将来カフェしたいんです!

なんて考えてる人なんかも知りたい内容
かもしれませんね ( ̄▽ ̄)。o0○

ニュージーランドのカフェは多様性

実際オークランドのニューマーケットで
カフェをやりながら&バリスタしながら

ニュージーランドのカフェ文化・・・?
っていうんでしょうか

人々がカフェを利用するスタイルなどを
ずーーっと見て来たので 笑

今回はそんないちバリスタ目線、そして
いち経営者目線の観点から

うそ、偽りの無い、かなり真実に迫った
ニュージーランドのカフェ文化について
紹介してみたいと思います♪

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良かったら参考になさって下さいね

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ニュージーランドのカフェ文化

カフェの利用スタイルは人それぞれ

まず最初に!

ニュージーランドのカフェ文化っていう
習慣というのか、スタイルっていうのか
について語る上で

基本中の基本、その前提となる考え方を
書いておきますが

僕の個人的な感想を率直に言いますと?

ニュージーランドのカフェ文化ってのは
こうなんです!!じゃじゃ~ん・・・

みたいに断定的にいえる事っていうのは
結構少ないかなと思ってます
 

え~!!!(≧◇≦)
って声が聞こえて来そうなんですが 笑

ニュージーランドのカフェ文化を断定的には言えない

まぁ、こういうテーマでブログ書いてる
人達って

大体がニュージーランドのカフェ文化は
あんな感じで~とかこんな感じで~とか
書いてたりしますから

ちょーっと期待してた答えと違ってたら
申し訳ないです 汗

他の人が書いてるそういうのも
間違いでは無いと思うんだけど

なんかピンと来ないんですよね

けど、本当!

移民の多いこの国に於いてはカフェ一つ
注目してみましても

お客さんの利用の仕方とかカフェ自体の
スタイル(雰囲気、スタッフ、その他)
なんかが

それぞれのお店で実に多様性を極めてる
って思うんです

なので

ニュージーランドのカフェ文化って事で
こうです!っていえる事なんてなくって

ちょっと、色んな人が勝手なイメージを
作りすぎなんじゃないの?!

というのが僕の正直な印象なんです 笑

実際のお店は多種多様

実際、自分のカフェも含めてなんですが

旅行で行ったニュージーランドの
  色んな場所にあるカフェ

オークランドでカフェ巡りをする
  なかで行った様々なカフェ

などなど、沢山見て来た中で

色んな国籍の人、さまざまな年齢層の人
色んな目的の人

いろ~~んなカフェとカフェオーナーと
スタッフの人達を見て来た結論としては

やっぱりニュージーランドのカフェ文化
って多種多様・・・

この言葉に尽きるなぁ~と思うんです!

で・・・?

ではあるんですが 笑 |電柱|⊥ ̄)ノ

そういった大前提を踏まえた上の話で!

実際、ニュージーランドのカフェを利用
されてる方々のスタイルやカフェ自体に
対しまして

日本人である僕から見た特徴?みたいな
モノって確かにあるかな~と思うので

今回は、そんな事について話してみよう
って思う次第であります ( ̄▽ ̄)

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ニュージーランドのカフェ文化が日本と違ってそうな所

では早速ニュージーランドのカフェ文化
という事でご紹介して行きますが

正直・・・これが、ニュージーランドの
カフェ文化と呼べるものなのかどうかは
定かではありません 笑

但し、日本とは違ってるという意味での
ニュージーランドらしい特徴とは言える
と思うので

そういう見方で読んで下されば有り難い
って思います (//∇//)

では行きます!

営業時間が違ってる?!

ニュージーランドにあるカフェと一口に
いいましても、そのお店が・・・

▲カフェ&バーみたいな形式で
 お酒も取り扱ってる

▲テイクアウェイのコーヒーだけ
 販売してる、もしくは・・・

 スタンディングのカウンター席
 だけのカフェ

▲コーヒーとキャビネットフード
 だけショーケースで販売してる

▲朝食やランチメニューを含めて
 がっつり料理も提供してる

などなどと、色んな形態のカフェが存在
するのですが

一番最初のカフェ&バースタイルの形式
以外の、いわゆるごく一般的なカフェの
営業時間としては

おおよそ、朝の6時、7時から開店して
夕方の3時、4時に閉店する営業時間が
主流だと思って下さい

※ウチのカフェも平日7時~4時
 日曜日9時~3時営業でした♪

カフェの営業時間が日本と違う

これは日本のカフェの場合、特に都心や
郊外なんかを問わずとも?

賑わってる場所に立地の日本のカフェは
22時や深夜零時まで開いてるお店なんて
普通でしょうし

24時間営業のお店だって、少なからず
有ったりすると思いますので

ニュージーランドのこの早目の営業時間
に関しては少々面食らうと思います 笑

余談ですが・・・

ウチのカフェでも、営業終わってるのに
気付かずに座って読書してたり?友達と
会話が弾んでたりしてるのって・・・

大概がニュージーランドに来たてかな?
と思われる若い日本の方だったり 笑

夢中になってて気付かず・・ではなくて

まさかこんな時間に営業が終わるなんて
考えもしなかった、という感じですね♪

ニュージーランドのカフェは何故早く閉店?

で、

ニュージーランドのカフェの営業時間が
なぜ?こんなに早目にシフトした感じで
営業してるのかなんですが・・・

実際、人から聞く話しでも諸説有ったり
するんですが

僕の考える、まぁ有力かなと思える説を
幾つか紹介しておきますと

▲通勤、通学前の朝の一杯客を
 拾うための早朝から営業開始

 ※早朝の一杯客は本当多い!

▲カフェのショーケース販売用
 キャビネットフードの作成や

 ランチや他の料理の仕込みの
 作業の出勤と合わせ早朝から
 開店する

 ※スコーンやマフィンを
  ベイキングするとかは
  結構時間が掛かるので

  作る為に早く来てるの
  なら?経営者目線でも
  カフェをその時間から
  開けるのは合理的

▲夕方以降、就業後、授業後に
 社会人や学生の方がカフェで
 くつろぐという、あの日本で
 よく見掛けるスタイルが

 ニュージーランドには殆んど
 無いに等しい!
  
 つまりカフェの営業効率上も
 そして早朝からの就業時間で
 考えても3時、4時で終わる
 というのは妥当

という事で、3つばかり紹介しましたが
真偽のほどは定かでは無いモノの?

当たらずとも遠からずかな?というのが
僕の感想です♪

有名フランチャイズは少ない

個人経営>フランチャイズチェーン

これは僕の印象であって、正式な統計の
データなんかを入手はしていませんので

もし間違ってたら・・・
かなり申し訳ないのですが ( ̄▽ ̄;)

日本て・・・圧倒的にフランチャイズの
カフェが多いってイメージが有ります!

スタバ、ドトール、カフェ・ド・クリエ
タリーズ、サンマルク、セガフレード、
シャノアール、プロント、星野珈琲店、

まぁ名前を挙げればキリがないのですが
長い歴史を誇るお店も、新進気鋭の所も
有りますし

多分、世界の有名所ではまだまだ日本に
進出してくるカフェもあると思います

そんな中?ニュージーランド!

確かにフランチャイズのチェーン展開を
しているカフェも勿論あるのは有ります

ただ、その種類・・そして店舗数・・は
日本と比べると圧倒的に少ないですし

都心部以外に至ってはほとんど見ない!
といっても過言ではありません

個人経営カフェが圧倒的に多い

ですが!

じゃあ、ニュージーランドってカフェが
少ないのか?っていいますと

その、フランチャイズカフェの少なさを
補って余りある程に多いのが

個人経営のカフェというお話しです♪

※ウチも勿論その一つでした 笑

では、何故その様な現象が起きてるのか
という話しなんですが

これは僕の想像に過ぎないのですが・・

その1.

ニュージーランドという圧倒的に人口の
少ない(日本の1/20以下)経済規模の国
においては

フランチャイズのロイヤリティーフィー
(いわゆる本部に支払うお金)や

初期投資の費用を回収する目途がかなり
立ちにくい!

※基本、薄利多売型なのに
 多売が厳しいので・・・

フランチャイズに不向きなニュージーランド

その2.

日本やその他、欧米の先進国と比べると
フランチャイズのブランディングが弱い
・・・といいますか

ローカルの個人経営のカフェで強い所が
結構、たくさん有るので

集客で競合他店に負けているようでは?
その1.に繋がりますが、収益構造が悪い

その3.

日本を例にとると、サラリーマンの方が
脱サラしてフランチャイズ加盟・・・

なんてのは、一つの起業パターンとして
定着していると思いますが

これってすごくサラリーマン脳というか
安全志向な考え方ですよね♪

ニュージーランドの場合起業マインドで
カフェを経営する人が多いといえますし

更に言えばビジネスの売買が文化として
根付いているので

これはカフェに限らずなんですが個人が
ビジネスを運営する環境が整ってる・・

という見方が出来ると思います!

カフェでのビジネスランチは多い

意外に多いファンクションやビジネスランチ

日本でも勿論なくは無いだろうと思うし

ニュージーランドでも何処のカフェもが
やってる訳でも有りません 笑

なので・・・

ケース・バイ・ケースと言ってしまえば
正にそれまでなんですが (//∇//)

オークランド界隈にあるカフェで考えた
場合には

それがダウンタウンの街中に有っても?
郊外のカフェであっても?

近くがビジネス街だから、とか、周りに
コマーシャルのお客さんが多いとかには
関わらず・・・

本当ファンクションやビジネスランチが
結構多いです♪

注:ビジネスランチは読んで字の如く
  なのでイメージしやすいですよね

  ファンクションは何かというと?
  平たく言えば貸切りやイベントを
  想像して下さい

  何も会社がビジネス目的でする事
  だけではなくて、色んなタイプが
  あります♪

カフェでファンクションという機会も多い

又、身近な体験談で恐縮ですが

ウチみたいなごくごく普通のカフェでも
ビジネスランチに至っては日常茶飯事で

周りに比べるとそう多くは無いのですが
ファンクションに関しても、年に数回は
必ずお話しを頂いてました

実際、実施した中で一番大きかったのは
日本でも聞いた事がある方も居るかも?
なんですが

ピンクリボンと言って、女性の乳がんに
関わるチャリティーのファンクションが
有りまして

結構盛大且つ華やかなイベントでしたね
(裏方としては本当、大変でしたが)

後追記で・・ファンクションやビジネス
ランチ同様で、ケータリングが多いのも

ニュージーランドの特徴の一つかなって
思います

※日本だとカフェにケータリング
 頼まなくても他に代用の手段が
 幾らでも考えれますよね

ニュージーランドのカフェはほぼエスプレッソコーヒー

エスプレッソコーヒー>喫茶店

あらかじめ先に申しておきますが・・・

ニュージーランドには、喫茶店と称する
お店や会社の形態はありません! 笑

※一応・・・念の為ね!

言いたかったコトとしては、コーヒーを
販売する店舗として

世の中にエスプレッソコーヒーの他にも

フィルター
 (ペーパードリップやネルドリップ)

プランジャー
 (フレンチプレス等)

サイフォン

インスタント

など様々なタイプのコーヒーを提供する
店舗があると思うのですが

ここ、ニュージーランドに関していえば
圧倒的にエスプレッソコーヒーのお店が
多いといえます

その数なんと・・・

っていう様な?エスプレッソコーヒーを
提供するカフェの数が判る様なデータは
残念ながら無いんですが

ごめんなさ~い!
思わせぶりな書き方して 笑
 (//∇//)

ただ、一説に依ると?人口一人に対する
焙煎機の数が世界で一番多い国が

なんと・・ニュージーランドだっていう
データも有るらしいので

※その記載があるのは政府観光局の
 ウエブサイトで言及されてました

まぁ、僕はそのデータはみて無いモノの
一つの裏付けにはなるかも知れません♪

カフェのスタッフは気さく

気さくなスタッフやカフェオーナー

勿論、全てのカフェがそうである訳では
無いですし

非常に機能的といいますか、洗練された
といいますか

無機質なテイストのカフェ?みたいな所
だってニュージーランドにもあります

まぁこの辺日本だってニュージーランド
だってどこの国だって

色んなタイプのカフェが有るって言える
とは思うのですが

凄く大雑把にシンプルな言い方をすれば
ニュージーランドのカフェで働く人達は

オーナーであってもスタッフであっても
彼ら彼女らはお客さんに対して気さくな
接し方をするケースが多いってコトです

これは勿論、各人のパーソナリティーや
オーナーの経営方針など

色んな理由で違ってることだってあるの
ですが

そういった事を含めても一般的にいえば
ある種の日本で受ける様な

悪い意味では無いんですが、お客様対応
といった接し方とは違った

友達に近い様な接し方で対応してくれる
のが普通だと思います♪

ただ、これって実は考え方が難しくって

日本でも勿論こんなフランクな接し方を
望んでるお客さんもいるとは思いますが

皆がそれを望んでいる訳では無い

どこまで気さくでどこまで礼儀を
  わきまえてという線引き?節度?

こういう事を考えると日本ではなかなか
実現出来ないのは何となく頷けます

ニュージーランド独自のカフェメニュー

ニュージーランドのカフェメニュー

最後に・・・
当然といえば当然の話しになるんですが

ニュージーランドのカフェ文化を語るの
ならば?

カフェメニューにその特徴を探すべき!
だと思います♪

で!

このニュージーランドのカフェメニュー
に話しが及びますと・・・

実は伝えたいことが、結構沢山有ったり
しますので

このカフェメニューに関してだけ改めて
別記事で紹介させて頂きますので

興味があるという方は、下記の記事にて
確認頂ければって思います <(_ _)>

ニュージーランドのカフェのメニューどれだけ知ってますか?

さて、いかがでしたでしょうか?

文化っていうと少し硬いイメージですが
ニュージーランドらしい特徴という事で
ご紹介してきました♪

もし?今これを日本で読まれてましたら
ここに書いてることだけでは

少しイメージしづらいかな?という事も
有るかもしれませんが

そういった部分も含めて・・・

是非実際に来て、あなたの目で確かめて
頂ければって思いますし

あなた自身のカフェに行った感想なども
お聞きしてみたいですね~☆