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ニュージーランドへの移住と職業。仕事とビザの関係を紐解く

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この記事は約 16 分で読めます

ニュージーランドへの移住と職業の関係

ニュージーランドへの移住と職業の話し
といっても色々有りますが

今回は、幾つかの項目を少し掘り下げて
ご紹介していきたいと思います

まぁ職業=仕事の話しって、割合広範囲
な内容を含みますので

人に依っては「そんなのは関心ない!」
ってモノが普通に有ると思います

ただ・・・

これから永住権を取得したいと今検討を
されてる方や

永住権はともかく、まず仕事をしながら
その先のことを考えたい人など

今後、ニュージーランドに移住する上で
関係してくる職業というキーワード

特に、これからとても重要になってくる
移住に関わる職業やビザ、仕事、求人と
雇用などにつきまして

移住を考えてる、検討してる人には是非
知っておいて欲しい大事な考え方や情報
について、幾つか紹介していきますね♪

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良かったら参考になさって下さいね

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ニュージーランドへの移住と職業。仕事とビザの関係

ニュージーランドに移住する上で大事な職業の話し

ニュージーランドへの移住と職業の話し
と聞くと

なんだか難しそうなトピックに聞こえる
かも知れないんですが 汗

これ、リタイヤで移住しようとしてる人
には関係のない話しかもしれませんが

渡航した後は仕事をして生活の糧を得る
ということ前提でニュージーランドへの
移住を考えられてる方には・・・

結構、重要ですよね( ̄▽ ̄)

僕がこのサイトの中で移住絡みの記事を
書く時には良く出て来る話しなんですが

ニュージーランドの場合、本当移住する
ってコトとビザや仕事、職業というのが
強力に関係してきます

それらのことは、トピックの違いだけで
今までも色んな記事で書いてきましたし
勿論これからも書いて行くんですが 笑

今回は・・特に職業(職種)に注目して
書いてみようと思ってます♪

移住する事とビザや仕事、職業はリンク

移住する前に気になる職業や仕事

ニュージーランドへ移住することを検討
してる人が考える、職業に関係した内容
としては

大雑把に大きく分けるとすると2つある
と思っています!

一つ目

▲永住権の取得に繋がる話しで

 自分が日本在住時に働いてた
 仕事内容と関連のある職業が
 ニュージーランドに有るのか

 ビザの取得に対して、有利な
 職業とはどんな仕事なのか?

 EOI
 (Expressions of Interest)
 のポイントを取るためには
 どうすれば?といった内容

二つ目

▲ニュージーランドでこれから
 生活して行く上でまずどんな
 職業がそもそも有るのか?
 
 更に自分が働ける可能性とか
 求人や雇用、賃金などの状況

 福利厚生ややりがいなどなど
 を踏まえて
 
 日本からニュージーランドに
 場所を変えて、広~い意味で
 どんな職業(仕事)がどんな
 感じなのか?といった内容

つまりビザ(永住権)取得絡みの話しか
そうでないのか、という分け方が出来る
と思います

この二つ目は一般的な興味という意味で
想像しやすいかな~と思うんですが

一つ目がちょっとイメージ湧きにくい?
かも知れないので

一つ目の方だけを、もう少し判りやすく
具体的に踏み込んで解説をしてみますと

一つ目は、あなたがニュージーランドに
移住することが

イコール、永住権を取得することが前提
になってる様な場合をご想像下さい!

移住=永住権の取得

これから移住をしたいな~と検討してる
状況なんですが

永住権が取れるのなら住むコトを考える
・・・ということので

要は、今考えるべき一番の最優先事項は
永住権を取るというコト

というイメージです♪( ̄▽ ̄)。o0○

そのような場合

自分の過去(日本在住時)の仕事が
生かせる職業は有るのか?

という事がビザの取得に関わって来ます

≪解説≫

Skilled Migrant Category
(永住権の技能移民カテゴリー)
では

自分の就学中に専攻した内容と
過去の職務内容

更にニュージーランドでもらう
ジョブオファーとの関連性が
問われたり

ジョブオファーをEOI ポイント
の計算には入れないにしても

ニュージーランドで特に人材が
足りない職業に対してのリスト
というのが有って

そのリストに掲載の職業ならば
持ってる資格(例:大卒)との
関連性が問われたりもします

つまり・・・

 
永住権のビザを取得するために
日本での学歴と日本での職業の
関連性

ニュージーランドで雇用契約を
結べたのなら、現地で働く職業
との関連性

更にいえばニュージーランドの
移民局がアナウンスをしている
ショーテージリストにある職業
との関連性・・・

等が必要になって来るケースが
考えられるんですね♪

ここでショーテージリストという言葉が
出て来ましたが

ニュージーランドにおける移住と職業の
ことを考える上で一つの大事なリストに
なるので解説しておきます

ビザと職業にショーテージリストが関係する

EOI のポイントに関係するショーテージリストとは?

上記内容を読まれた方は、実際、自分の
日本での職業や学歴

もしくはジョブオファーを貰う職業等が
ニュージーランドのショーテージリスト
に入っているのか気になると思います

そもそもまず、このSkill Shortage List
省略してショーテージリストって何なの
という話しですが

読んで字のごとく、ニュージーランドで
現在不足してる職業のリストになります

※状況により変化し、完全には固定
 されてないと思っておいて下さい

要はニュージーランド経済の発展に必要
で有りながらも求人と雇用のバランスが
取れてないような職業・・・

正に人材が不足してるので政府としても
移住して来る人を含めて積極的に確保を
したい職業のリスト、という訳です

ショーテージリストは移住で不足してる職業

このショーテージリストにはLong Term
(長期)とImmediate(短期)があるの
ですが

長い目で見て永住ビザの取得などを検討
される場合でしたら

Long Term Skill Shortage List を確認
される方が賢明かとは思います

2019年現在長期のショーテージリストは
コチラで確認が出来ます

WEB:
http://skillshortages.immigration.govt.nz/long-term-skill-shortage-list.pdf

見て頂くとわかりますが・・・

最初Construction(建築系職業)が続き
プロジェクトマネージャーとか現場監督
測量技師等の職業が掲載されてますよね

ニュージーランドはもう何年も住宅不足
という深刻な問題に直面してるのですが

政策的にも今後、政府主導で宅地開発に
益々重点を置いて進めていく過程では

建築系の仕事は圧倒的に人材不足の職業
といわれてます(もう何年間も 笑)

建築系の職業・仕事は人材不足

次グループはEngineering(エンジニア)
ですが、多岐に渡ってますよね~

因みに同じエンジニアでも2つ目のここ
Engineeringとは別に

ICT,Electronics,Telecommunications
はリストの少し後で出て来るので御確認
くださいね

他にも様々な職業がショーテージリスト
に掲載されてるので

現時点では8ページのこのリストですが
是非ご覧になって頂ければと思います♪

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ニュージーランドで学んでから仕事(職業)を探すケースでのこれからの変更点

ニュージーランドへの移住を考えている
という場合にもその方法は色々有って

日本にいた時の職業を生かして永住権を
申請する・・みたいな段取りに関しては
上で解説した通りなのですが

それとはまた別で、ニュージーランドに
先に渡ってしまってから移住を検討する
というケースも存在します

どんな場合かといえば、例えばですが

ジョブオファーを貰いワークビザで滞在
みたいなケースですね

ワークビザで就労の後に職業を変えたい

その時点ではニュージーランドで仕事を
するという事だけが決まってるケースで

その後に永住権のビザの事を考え始める
という場合が有りますし

他にも、後のプランとしては永住権等も
視野にあるのですが

まずは、学生としてニュージーランドに
渡って現地での学歴をEOI のポイントに
加算したい考えのケースとかがあります

この場合は、その学歴がポイントとして
計上出来るばかりではなく

卒業後に仕事を探すという上でも学校の
人脈やコネ等色々な事が有利に働きます

※更にその仕事がショーテージリスト
 に含まれる職業であればより有利に
 働くという訳ですね♪

ニュージーランドではショーテージリストに含まれる職業が有利

その様な状況を受けまして・・・

30歳を超えてワーホリビザが
取得できないけど永住権の取得
に対し現地の職歴を加えたい人
現状の日本の学歴や職歴等では
EOI のポイントで永住権申請に
明らかに届かないけど、移住が
諦めきれない人

などがニュージーランドで学校に通学し
学歴+仕事を見つけて永住権を取得する

この様な流れが一つの王道のスタイルに
なりつつはあります

そこで!

その様なことを計画されてる方に、最近
政府により変更された内容を一つご紹介
しておきます

それがポスト・スタディー・ワークビザ
(Post study work visa)の変更です

WEB:
https://www.immigration.govt.nz/about-us/media-centre/news-notifications/post-study-work-rights-for-international-students-media-factsheet.pdf

新しいポリシーの施行は2018年11月26日
からになりますが、主な内容としては

▲今までのポスト・スタディー・
 ワークビザは雇用先に連動した
 ビザでしたが

 今後は雇用先とは全く関係無い
 オープンなビザに変更されます

▲Level7のDegreeコース(学士)や
 Level8以上のコースに就学した
 場合には、3年間のビザが申請
 出来ます

▲Level4~6のコースやDegree以外
 でLevel7のコースに就学した場合、
 1年のビザが申請出来ます

▲Level4~6のコースに合計で2年
 又はDegree以外のLevel7コース
 をオークランド以外で就学し

 2021年12月までにコースを修了
 した場合2年のビザが申請可能

▲学生ビザ保持者のパートナーが
 オープンワークのビザを取得し

 その子供が現地の学生の扱いで
 就学をするためには

 Level8のコースの場合、Long
 term skilled shortage list
 (長期・ショーテージリスト)
 に記載された職業である必要
 があります

世界全般の流れも含め、ニュージーランド
へ移住することや永住権を取得することが
年々厳しくなってる・・・

という様な話題は一般的によくいわれてる
内容になるのですが

少なくとも現時点でのニュージーランドの
移民政策は

この国が必要としている技術を持っている
よりクオリティーの高い移民を確保する!
というコトに他有りません

そういった観点から見ると、今回のような
ポスト・スタディー・ワークビザの変更と
いうのは

これから就学する学生にとっては、今まで
1年間であったビザの期間が

コースや就学場所によっては2年もしくは
3年まで伸びる訳でして、大きな可能性を
秘めているとも考えれます

ただ上の主な変更点の最後にも書きました
とおりで

ご家族を連れての就学を検討されてる方に
取りましては

ショーテージリスト記載の職業のみと逆に
制約が増えた形に変更になりますので

ご自身の現状と思惑や計画といったことは
今後益々しっかり考えておく必要がある!
と個人的には思います

ビザの取得を考える上で職業・仕事の計画が大事

という事で、今回はニュージーランドへの
移住に関わる職業という観点から幾つかの
トピックをご紹介をしてきました!

ごく最近話題になってるものの中でも特に
重要な内容をお伝えしましたが

移住するという事、ひいては永住権を取得
するという事が如何に日本での学歴や職業

さらに現地で就学する際の学歴やその後の
職業とに密接に絡んでくるのか・・・

その一端が垣間見れたのでは?と思います

これからニュージーランドへ移住する事を
目指す方に取りましては

自分の状況を踏まえた様々な計画に対して
思い悩む部分も有るかと思いますが

色んなことにアンテナを張って情報収集し
是非前向きに検討されて下さいね!

応援していますよ~ Ψ( ̄∇ ̄)Ψ