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ニュージーランドのコーヒーの種類。元バリスタが解説してみた

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この記事は約 31 分で読めます

ニュージーランドのコーヒーの種類のメニュー

ニュージーランドのコーヒーの種類って
どんな感じだろう?

と、疑問に思ってこの記事に辿り着いた
ソコのあなた!( ̄▽ ̄)

あなたはもしかして、結構なコーヒー通
かも知れませんね?

といいますのも

僕自身はニュージーランドに来る前迄は
いわゆるこのエスプレッソコーヒー・・

コレって世界共通で何処の国であっても
何処のカフェに行っても

皆おなじコーヒーの種類が有るモノって
勝手に思い込んでました 笑 (//∇//)

つまり?検索してこんな記事に辿る着く
というあなたは

僕なんかより余程コーヒー通という事に
間違い有りません

という事で、スグにニュージーランドの
コーヒーの種類が知りたい!という方は

前半は、ちょっとした前振りが長いので
飛ばして3章に行って下さいね! 笑

元バリスタ兼カフェオーナーが
現場に基づいたお話しを、少々
くどいくらいに話しています♪

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良かったら参考になさって下さいね

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ニュージーランドのコーヒーの種類

コーヒーの種類は国に依って違うの?

で、ですね

昔ながらの喫茶店が全盛という時代なら
いざ知らず?

現在の日本って、スターバックスを始め
様々なエスプレッソコーヒーを取り扱う
カフェが参入してる状況ですので

普通に皆さん、カフェで販売されている
コーヒーの種類の名前には精通してる!

という方だって、結構な数いらっしゃる
と想像するんです( ̄▽ ̄)。o0○

やっぱり昔に比べると、相当、ラテとか
カプチーノって名前にも

馴染みが出て来てるのではないのかな?
って思うので

ある意味では同じエスプレッソコーヒー
出すカフェなら?名称も同じはずだよね
という一般常識が存在します

コーヒーの種類は日本でも豊富

で、その一方で・・・

2012年に東京は神楽坂にある一軒家から
出発したといわれるMOJO

2014年に東京・清澄白河にてオープンを
果たしたALLPRESS ESPRESSOなどなど

日本に居ながらでもニュージーランドの
コーヒーを楽しむ機会&人達が現在では
圧倒的に増えて来たと思うので

もしかすると?

ニュージーランドに今迄行った事が無い
っていう様な人でも

※けどエスプレッソコーヒーの種類は
 ソコソコ知ってる

例えば・・・上記のニュージーランドの
カフェに行った事があったり?

その他でもニュージーランドテイストな
カフェに入ったりした事があると?

アレ?!

ここのメニューって、余り馴染みの無い
コーヒーの種類がチラホラ( ̄▽ ̄;)

なんてコトが起り得ると思います! 笑

コーヒーの種類は日本と少し違う

つまり勿体ぶったいい方してきましたが
真実と致しましては

やはり!ニュージーランドにはある種の
独特のコーヒーの種類が存在します♪

なので皆さんがニュージーランドに来て
カフェなどで様々なコーヒーやスイーツ
ランチを楽しんだり

あるいは留学やワーホリでいらっしゃり
カフェで働く事などを考えてるのなら

是非!このニュージーランドスタイルの
コーヒーの種類なんてのは

覚えといて損は無い、押さえておくべき
話しだと思いますので

ちょっとここまで、前振りが長い割りに
大した話しはしてませんが (//∇//)

以下に説明していく各コーヒーの種類の
解説を参考にして頂ければと思います!

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ニュージーランドはエスプレッソコーヒー推し

ここからはニュージーランドのカフェで
提供されるコーヒーの種類を順番に紹介
していこうと思うのですが

その前に!

≪大前提≫ ————————————

コーヒーも実際はフィルター、ドリップ
サイフォン、インスタントなどと色々な
抽出方式に違いが有りますが

今回は基本エスプレッソコーヒーを提供
してるカフェのコーヒーの種類について
紹介していきます
————————————————

ニュージーランドはエスプレッソコーヒーを出すカフェが圧倒的に多い

なぜか?

実はニュージーランドって超・圧倒的に
このエスプレッソコーヒーを提供してる
カフェの割合が多いんですよね~

余りに他の種類のコーヒーが飲めなくて
多分来たらびっくりすると思います 笑

でですね、ここで一応、念の為?!

エスプレッソコーヒーを作成する工程の
基本を簡単におさらいしておきます♪

何故かというと、ちゃんと理由があって
エスプレッソコーヒーの2大要素!

エスプレッソとスチームドミルクという
両方の工程の違いを知る事が

実はそのまんまコーヒーの種類の違いを
知る!という事に直接繋がるんですね

なので・・・

全く知らない!という方もいらっしゃる
カモ?しれないので

一応、念の為(同じ事言ってますが 汗)
簡単に説明をしておきます

コーヒーの種類はエスプレッソとスチームドミルクで決まる

ではいきますね!( ̄▽ ̄)

ニュージーランドでも何処でも国とかは
関係無く、基本エスプレッソコーヒーは

ズバリ!いわゆるエスプレッソマシンと
呼ばれる業務用マシンで

コーヒー豆から急速に抽出した液体・・
=エスプレッソ

そのエスプレッソと呼ばれる抽出された
コーヒーをベースにしたドリンク全般!

これらを指して、エスプレッソドリンク
と呼ぶ訳ですね♪ _φ( ̄ー ̄ )メモ

で!

そのエスプレッソ作成の工程も超簡単に
紹介しておきます

再度言いますが、このこともコーヒーの
種類の違いを知る!っていうことに直接
繋がりますので

エスプレッソ抽出はコーヒーの種類を決める項目の一つ

まずはカフェで働いてるバリスタさんが
店が仕入れたコーヒー豆をグラインダー
と呼ばれる豆を挽くマシンにかけて挽き

エスプレッソコーヒー仕様に細かくした
パウダー状のコーヒーを

ホルダー(ポルタフィルター)って呼ぶ
フィルターを固定した機器に詰め込み

タンパ―と呼ぶ、コーヒーの粉をプレス
する器具でフィルターにプレスします

後はホルダーをコーヒーマシンにセット
するだけで

コマーシャル用(業務用)マシンならば
ボタン一つでエスプレッソの抽出が完了
します

※この時詰め込むコーヒーの
 粉の量でシングルショット
 ダブルショットという風に

 抽出されるエスプレッソの
 量を決めます!
 
※この事がドリンクの強さ=
 コーヒーの濃さを決めます

ここまでがエスプレッソの抽出に関して
の一連の工程になります

ミルクのスチーミングもコーヒーの種類を決める要素

このエスプレッソ抽出時の僅かな時間を
利用して(大体約30秒ほどです)

コーヒーの種類に応じたスチームをした
ミルクを同時に作るのもバリスタの仕事

このミルクのスチームというのがとても
重要でして

エスプレッソマシンの脇から出ています
ワンドと呼ばれる細かい水蒸気を出す管
を利用してミルクを泡立てますが

この時、ミルクを入れたジャーの中では

暖められたミルク

細かい泡の溶け込んだミルク
  (スチームドミルク)

クリームに近い泡状のミルク
  (フォーム)

この様な3種類の状態のミルクがジャー
のなかに出来てます

この温度、其々の割合、泡の滑らかさ等
全てを考え泡立てるのがバリスタの仕事
でもあり技術=腕とも言えます!

コーヒーの種類はエスプレッソ+ミルクのスチーム

僕がコーヒーの種類の説明をする前に?

何故こんなエスプレッソやミルクの作成
の工程の説明をしてるのかといいますと

こういった、ミルク作成の種類の違いが
そのまま完成品ドリンクの種類の違いに
直結するからなんですね♪

結局!

そうやって出来たエスプレッソに対して
お客さんの注文に応じて作成した様々な
スチームドミルクを合わせて出来るのが

お客さんのリクエストのドリンクの一品
っていう訳になります Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

【重要】

どんなエスプレッソコーヒーにもいえる
話しなんですが・・・

コーヒーの強さ:エスプレッソ
          のショット数

ミルクの種類 :普通の牛乳
          低脂肪乳、豆乳
          など

どんなコーヒーでも、この2つの項目は
お客さんの好みで自由に選べます!

なので、メニューにある通常の内容から
変更する場合は注文時にその旨告げる!

という事だけは覚えておいて下さいね♪

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ニュージーランドのコーヒーの種類

大変お待たせしました~(≧▽≦)

上で色々書きましたが、最初はここまで
他の事書くつもりじゃなかったんです!

もしかして全然知らない人だとしたら?
コレも一応説明しておかないと、アレも
書いておかないと

とか考えてたら・・・

上の文章になってしまいました! 大汗

※飛ばさずに読んで頂けました方
 まことに感謝いたします 笑

では!

やっとなんですが、ニュージーランドの
コーヒーの種類について、現場で働いた
バリスタの見地からご紹介していきます

フラットホワイト

Flat White(フラットホワイト)

ニュージーランドのコーヒーの種類・・
という様なトピックでお話しすをる時に

コレを紹介しなくて何を紹介するの?!
というくらい定番で王道なコーヒー

キングオブキング、国民的アイドルって
いっても過言では無いコーヒーですね♪

※例えが少し・・・アレですが 汗

昔、僕がまだカフェをやりつつも日本に
一時帰国した際などは

たま~のふとした瞬間なんかに「あぁ~
フラットホワイト久々に飲みたいな!」
なんて思ったものでしたが

それぐらい、ほんの数年前までまだまだ
日本ではフラットホワイトを提供してる
カフェは無かったですし

周りもまずその名前も、種類の存在すら
知ってる人がほとんど居ませんでした!

ただ僕が日本→香港→NZに
キャセイパシフィック航空で
戻る際に、トランジットした
香港のマックカフェで

フラットホワイト有ったのは
本当びっくりしました! 笑
(10年程前のお話しです♪)

ニュージーランドのコーヒーの定番

と、フラットホワイトにまつわる戯言は
これぐらいにしておきまして 汗

具体的にどんなコーヒーなの?という事
なんですが

上でエスプレッソやスチームドミルクの
工程を解説しました通り

ニュージーランドのコーヒーの種類とは
即ち!!

全て、それらのエスプレッソとミルクの
構成(種類と割合)で決まって来ます♪

※コレがコーヒーの種類の
 覚え方になります

今回最初に取り上げたフラットホワイト
でいいますと

≪フラットホワイトの構成≫

●エスプレッソ:シングルショット

●ミルク:フォームはかなり少なめ
     残りはスチームドミルク

特に皆さんからよく聞かれる質問として

「フラットホワイトとラテの違いって
 なんなんですか~?( ̄▽ ̄)。o0」

というのが良くありますが・・・

教科書的にいっておくとフォームの量が
フラットホワイト<ラテと考えて貰うと
良いです♪

フラットホワイトとラテの違い

ただこんな疑問が思い付くのも当然の話
でありまして

教科書的には上記の様な説明はされても
現実問題、色んなカフェに出掛けてFW
(フラットホワイト)を飲むと・・・

フォームとスチームドミルクのバランス
なんてバラバラで( ̄▽ ̄;)

どっちがラテか?フラットホワイト??
見極めるのなんて結構難しいです 笑

コレは、単にバリスタのスキルの問題!
という事だけでは無くて

そのバリスタ、そのカフェでは、FWは
こうなんだ!

っていう信念?に基づいて作成している
場合も有ったりしますので

思った感じとはフォームの量が違うよね
なんて場合にも

一概にスチームの上手/下手、質の上下
を決めるのもどうかな?とは個人的には
思ったりもします
 

※真実は闇の中ですが 笑 

まぁ?ここで敢えてフラットホワイトを
あなたに口頭で紹介するのなら

エスプレッソは通常シングルショットで
ミルクはスチームドミルクの割合が多く
且つフォームもちゃっかり有りますので

一番ミルク感たっぷりで且つマイルドな
口当たりの良いコーヒー、になります♪

ラテ

Latte(ラテ)

思いの外フラットホワイトでながながと
書き過ぎな感じなので ( ̄▽ ̄;) 

ちょっとココから説明を巻いて行こうと
思うのですが 汗

ラテはフラットホワイトとよく間違うと
上で紹介した通り

構成としてはフラットホワイトと同様に
なります

≪ラテの構成≫

●エスプレッソ:ダブルショット

●ミルク:フォームは少なめ
     残りはスチームドミルク

ここで注目すべきはエスプレッソの量!

僕のカフェもそうだったんですが、基本
ラテにはエスプレッソをダブルショット
入れます

更にいえば!

これはカフェにも依りますがラテの場合
通常のカップで提供をする場合も有れば
グラスで出す場合があります

カフェに依ってどちらかで統一されてる
ケースも有れば

お客さん次第で何に入れるかを変えてる
ケースも有ります ※ウチはこっち

つまり・・何がいいたいかといいますと

ラテは通常の状態でもフラットホワイト
よりエスプレッソの割合が多いドリンク

=コーヒーが強いドリンク、ということ
になります

※グラスに入れると容器が小さいので
 エスプレッソの割合としては、更に
 パーセンテージが上がる計算です♪

カプチーノ

Cappuccino(カプチーノ)

名前だけは日本でも良く聞くコーヒーの
種類の一つかな?

といわれているエスプレッソドリンクの
一品ですね

上で紹介したフラットホワイト、ラテと
同様でして

エスプレッソと通常のスチームドミルク
の構成なので

この3品は本当に身内っていえる間柄な
関係かも知れません♪

※まぁそれをいうならば?他にも
 親戚みたいなドリンクは幾つか
 有るんですけどね (//∇//)

ただし、カプチーノが他の2つと大きく
異なる点は

その圧倒的に多い割合のフォームの量に
なります

≪カプチーノの構成≫

●エスプレッソ:シングルショット

●ミルク:フォームはかなり多め
     残りはスチームドミルク

カフェに依って一概に言えないのですが
カプチーノとフラットホワイトって同じ
カップに入れられてるお店が多いです

つまり?

エスプレッソの量も同じシングルなので
カプチーノとフラットホワイトの違いは
本当フォームの量の違い!

と考えると、判り易いって思いまーす!

まぁ?この3兄弟?の中では
カプチーノだけがフォームの
上に・・チョコかシナモンの
パウダーがまぶされてるのも
特徴といえます♪

モカチーノ

Mochachino(モカチーノ)

ここ迄の上記3種類のコーヒーは身内!
というような表現で紹介してきましたが

このモカチーノというコーヒーは少し?
毛色が違います 笑

「■■チーノっていうネーミングが
 カプチーノと似てますよね!」

と気付いた人はさすがでして、共通点を
挙げるとすると

実は!モカチーノもカプチーノと同様に
フォームの量が圧倒的に多いのです♪

≪モカチーノの構成≫

●エスプレッソ:シングルショット

●ミルク:フォームはかなり多め
     残りはスチームをした
     チョコレートミルク

※フォームもスチームドミルクも
 チョコレートミルクで作成する

まぁフォームの割合、エスプレッソの量
という観点でいえば

確かにカプチーノの身内、ともいえそう
なんですが

全体のテイストとしては、エスプレッソ
に対して圧倒的に多い割合のフォームと
スチームドミルク自体が

チョコレートパウダーをたっぷり含んだ
ミルクですので・・・上記の3種類とは
一線を画す味のドリンクになります!

つまり・・次に一応紹介しておきますが
ホットチョコレートと同様

チョコレートドリンクのイメージが強い
エスプレッソコーヒーだと覚えて下さい

因みにモカチーノもカプチーノと
同様に、フォームの上にチョコか
シナモンのパウダーがまぶされて
います

モカチーノには更にマシュマロや
小さなチョコ、ビスケットなどを
付けてくれるケースが多いです♪

 
ホットチョコレート

Hot chocolate
 (ホットチョコレート)

モカチーノの紹介の手前、一応、これも
紹介しておきますが

ホットチョコレートは勿論エスプレッソ
ドリンクではありません! 笑

≪ホットチョコレートの構成≫

●エスプレッソ:皆無

●ミルク:フォームはかなり多め
     残りはスチームをした
     チョコレートミルク

カップ大きさは、フラットホワイトとか
カプチーノより大きなサイズのカップで
提供されるのが

ニュージーランドのカフェでは多いかな
という印象ですね(ウチもそうだった)

まぁホットチョコレートはコーヒーでは
無いものの・・・

ニュージーランドのカフェでは超定番の
ドリンクになので紹介しておきました!

後、これは他の国ではどうなのかって?
ちょっと判ってないのですが 汗

ホットチョコレート自体スチームされた
チョコレートミルクになりますので

いわゆる・・・ネスレのミロみたいな?
サラサラ系のドリンクでは無くって

フォームもたっぷり、しっかりスチーム
された飲み物だとお考え下さいね♪

ショートブラック

(Short Black)ショートブラック

上の2つがチョコレートドリンクの仲間
みたいな種類に分けられるのですが

今度は思いっきりコーヒー寄りな種類と
いえる3つを紹介します

まずこちらのショートブラック!

これぞまさしく、日本ではイタリアンの
レストランなどで

エスプレッソ!って注文すると出て来る
純粋なエスプエレッソコーヒーです

≪ショートブラックの構成≫

●エスプレッソ:シングルショット

●ミルク:皆無

カップも日本でエスプレッソが出される
ケースと同様で

それ専用の非常にかわいらしい、小さな
カップで提供されることが殆んどです♪

本当エスプレッソのみなので、人に依り
別にホットウォーターを頼んだり?砂糖
だけを入れたり?

勿論そのまま飲んだりと飲み方楽しみ方
って結構バラバラです

エスプレッソは抽出技術が重要

基本、エスプレッソのみっていうコトは
マシンから出て来る抽出されたコーヒー
だけなので

出て来る代物に、そんなには差は無いと
考えがち・・・かも知れませんが

実は!この部分こそバリスタの基礎技術
が問われる所でして

マシンの設定は当たり前なんですが・・

適切な豆のグラインド(豆を挽く)

適切なタンピング(プレスする)

どちらもとても重要で、且つ、シビアに
エスプレッソの出来に反映されるんです

ここがキッチリ出来て無いバリスタだと

例えマシンが自動といっても抽出時間が
違ったり?クレマの出来が違ったり??

見てるだけでもスグに出来の良し悪しは
簡単にわかります ( ̄∇+ ̄)vキラーン

※クレマとは、コーヒーの抽出時
 に出て来る表層部のオイル成分

ロングブラック

(Long Black)ロングブラック

基本的に上で紹介したショートブラック
の仲間、というかほぼ兄弟です 笑

何故なら抽出したエスプレッソに対して
一切ミルク類は使用しないので!

≪ロングブラックの構成≫

●エスプレッソ:ダブルショット

●ミルク:皆無

※ミルクでは無くお湯が入る

上の構成の通りでして、ロングブラック
とは即ちエスプレッソのお湯割りです♪

お湯で割るので、ショートブラックより
薄いコーヒーなのかな?というイメージ
に思いがちですが

エスプレッソの量自体がダブルショット
なので、薄い、という感じでは無いです

もし普通にミルクの入ってないさらっと
したコーヒーを飲みたくて

けどロングブラックは強過ぎる(濃い)
場合には、次のアメリカーノがおすすめ
になります

アメリカーノ

(Americano)アメリカーノ

単純にロングブラックの薄い版とお考え
頂ければ・・・と思います

≪アメリカーノの構成≫

●エスプレッソ:シングルショット

●ミルク:皆無

※ミルクでは無くお湯が入る

カフェにも依るかと思いますが、通常は
アメリカーノってロングブラックよりも
大きなカップで提供されます

つまり!

割合的にいえば、ロングブラックよりも
相当お湯が多くなりますし

エスプレッソの量は、ロングブラックの
半分なので

デフォルトの通常のメニューの中では?

最も薄いスチームドミルクも入って無い
日本の喫茶店で飲むイメージのコーヒー

みたいな言い方も出来るかも知れません

※ウチのカフェでは高齢の日本の方は
 特にアメリカーノを好まれてました

 日本の様にサイドにミルクジャーを
 置いたりも良く頼まれます

 キウイはクリームを置いてくれって
 頼んできますが 笑

まぁ上の方の【重要】という所ですこし
書きましたが

ニュージーランドのカフェの場合好みで

コーヒーの強さ
ミルクの種類

というのは、自由に個別にオーダーする
のは普通の話しなので

アメリカーノでもまだコーヒーが強い~
なんて場合には?

ハーフ(1/2)やクォーター(1/4)でも
好きに選んで注文が出来ることを覚えて
おいて下さいね♪

アフォガート

Affogato(アフォガート)

この一品まで紹介してしまうと他の似た
ドリンクも候補に入って来てしまうので

どうしようかと悩んだんですが・・・

一応これもエスプレッソドリンクに該当
するので最後にコレを紹介しておきます

人に依ってはデザートの区分に入れるし
飲む、というより食べるです 笑

≪アフォガートの構成≫

●エスプレッソ:ダブルショット

●ミルク:皆無

※基本、バニラアイスクリームです

構成をご覧になるとお判りの通りですが
基本はバニラアイスクリームなだけです

だけなんですが・・・

このアイスクリームにダブルショットの
エスプレッソや生クリームをホイップし
食べ(飲み)ます♪

まぁこれをドリンクと呼ぶのには語弊が
有るかもしれませんが 汗

最初は食べる作業、但し、最後は飲む!
という事になります

自分のカフェでは、このアフォガートに
関してでいうと

アイスクリームだけを適度に盛りつけし
エスプレッソは別のジャーに入れといて

客席に持って行った後、お客さんの前で
エスプレッソをアイスクリームの上から
垂らす・・・

というささやかな演出をしていましたが

コレがですね意外にウケが良かったので
今でも覚えてます 笑( ̄▽ ̄)。o0

様々なコーヒーの種類

という訳で、いかがでしたでしょうか?

長くなりましたが、ニュージーランドの
コーヒーの種類ということで

ごく一般的に、エスプレッソコーヒーを
扱うカフェでメニューに並んでる主流の
コーヒーの種類を紹介してみました♪

まぁメニューにあるという意味では他に
子供向け Fluffy(フラッフィー)とか

小型版フラットホワイトの様なPiccolo
(ピッコロ)

スチームドミルク無しのエスプレッソと
フォームだけのMacchiato(マキアート)
なんかも有ります!

※今回紹介したコーヒーに比べると
 そんなにお目には掛からないので
 割愛しました(ごめんなさーい)

いずれにしましても・・・

元・バリスタとして!というよりかは?
いち、ニュージーランドのカフェ好き&
コーヒー好きな一人の人間と致しまして

余り・・・名前、ブランド等には拘らず
積極的に色んなカフェ、コーヒーなどを
試して頂けたらって思ってます♪

今回は結構、教科書的にエスプレッソや
ミルクの構成などを解説しましたが

本当、色んなカフェに行けば判りますが
どのバリスタさんも

皆さんかなり・・・言い方は悪いですが
自由気ままに作られてる方は多いので♪

杓子定規に考えず、捉われず、あなたの
感性、センスで

「これ美味しい!」「コレ好きかも!」
というのを探して欲しいと思ってます

是非、美味しい所を見つけられたら・・
僕にも教えて下さいね~☆