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ニュージーランドの定期預金の金利って
興味あります?
な~んて少し質問が細か過ぎるというか
直球すぎなのかもしれないのですが
最近、たまーに問い合わせのある内容の
一つだったりもします 笑
確かに今の日本というのは超低金利時代
に突入していまして
昨今などは低金利どころかマイナス金利
なわけなので
(預金者は今の所マイナスではない)
単純にお金を自分で持っているだけでも
物価の上昇に対しては実質目減りしてる
という状態なのに(いわゆるタンス預金)
銀行に預けてですら全然増えない~!!
という現実が有りますよね (T▽T)
さらに消費税の増税や新しい出国税など
出て行くモノはどんどん増えて行く様な
今のご時世におきましては・・・
もはや富裕層とか投資家とか関係無く?
一般の層である自分達も
資産運用と言う程ではないにしましても
何らかの投資商品、金融商品に目が行く
のも不思議じゃないかもしれません
まぁだからといって僕は皆さんに投資や
何らかの金融商品をおすすめする訳では
勿論ありません!
こういうモノは、様々なメリットと共に
当然ですがリスクも有りますので
皆さんの価値観や好みに応じ、ご自身が
納得する形で勉強をされてみたり
実際に運用に取り組まれる、というのが
一番良いと思っています
僕も細々と投資関連はやってるのですが
何気に好きでやってる次第です (//∇//)
・・・・って少し話がそれましたが 汗
そんな訳で、今回は投資をおすすめする
という話しでは無くて
あくまでニュージーランドの定期預金の
金利がどんな感じか?という事の話しを
してみたいと思います
まぁ海外の銀行の定期預金の金利なんて
知っても意味無いよ~
と思われる方も中にはいらっしゃるかも
しれないのですが
別に非居住者でもニュージーランドでは
口座開設して定期預金ができると聞いて
ますし
例えば ANZ銀行などは日本法人の会社が
有りますので、日本にいながらも気軽に
外貨預金が出来たりもしますよね
※外貨預金は明確に損な金融商品
なのでおすすめしませんが 笑
まぁ利用するしないは別としましても?
どんな事でもそうですが
概要というモノは知っておいて損は無い
と思いますので
是非この際、ニュージーランドの銀行の
定期預金の金利がどんな推移なのか?
各銀行がどんな金利を提示してるのか?
確認してみて下さいね♪
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ニュージーランドの定期預金の金利
ニュージーランドの金利はどう決まってるの?
そもそもニュージーランドの定期預金の
金利ってどう決まるんでしょうか?
勿論銀行だっていち資本主義経済の中の
会社の一つですので
一番最終的な判断としては各銀行自体が
決めていることに間違いは有りません♪
※他の銀行とのお客さんの取り合い
ですからね
ただその金利の大元(基準)となります
根拠の数字・・・
これは結局、銀行というモノが何処から
お金を借りて誰に貸すのかという仕組み
に依存する話しですが
政府の定めます政策金利や公定歩合って
呼ばれるモノが基準となります
まぁもう少し正確に言えば
RBNZ:
Reserve Bank of New Zealand
(リザーブ・バンク・オブ・ニュージー
ランド)
※NZの中央銀行の事、日本の日銀と同じ
この日本語でいう所のニュージーランド
準備銀行が定めます・・・
OCR:Official Cash Rate
(オフィシャル・キャッシュ・レート)
※日本語では政策金利・公定歩合のコト
の金利を基準にして決まっているという
わけですね
ニュージーランドの政策金利としまして
実際には、RBNZが年8回毎月第1火曜日
に発表するという事になっていますが
どの月にこの政策金利の発表をするとか
に関しては固定されてない模様です
※勿論、政策金利を発表しても
据え置きという発表の場合も
有ります
ニュージーランドの定期預金の金利の推移や歴史
まぁ日本から見ますと海外の国の銀行の
預金金利は高く見えると思うので
例えばニュージーランドの預金金利等に
興味が出る人がいらっしゃっても不思議
ではないのですが
実はニュージーランド金融の歴史の中に
おいて以前の金利は大した事の無い数字
だったりします
といいますか、歴史上でもまれに見る位
低金利状態ですよね? (//∇//)
まぁ銀行の定期預金の金利の推移は結局
RBNZの政策金利の推移に依存するので
ニュージーランドの政策金利の推移って
どのように変遷したのかを見てみますと
1999年の3月に制定されてからの金利が
RBNZの公式サイトに記載されています
★ニュージーランド政策金利の全歴史
https://www.rbnz.govt.nz/monetary-policy/official-cash-rate-decisions
(ニュージーランド準備銀行)
ちょっと見ずらいですが 笑
ともかく2007年から2008年にかけては
政策金利でも8.25%の高金利でしたので
その頃銀行の定期預金の金利に関しては
勿論期間にも依りますが、余裕で10%を
超えていたわけでして
日本の経済紙はおろか、普通の新聞にも
外貨預金の宣伝広告が散見されてました
まぁインフレや様々なことを考えますと
高金利だから良いのか?というのは
単純には言えない部分がいろいろ有ると
思うのですが
色々考えるべき点はあるとしましても?
このニュージーランドの金利推移・・・
「歴史は繰り返される!」という言葉も
ありますので
今後も考慮すべきポイントが有るのかも
しれませんよね ( ̄▽ ̄)
ニュージーランドの定期預金の各銀行の金利比較
ではニュージーランドの定期預金の金利
の各銀行の実際の所という事で
ニュージーランドにも幾つか銀行がある
わけなんですが
その定期預金の金利というのは、期間の
設定も実際の金利もそれぞれで違ってる
部分もあったりしますので
まぁごちゃごちゃ書くよりも?各銀行の
実際の定期預金の金利をリアルタイムで
見てもらう方が判りやすいと思います
なので早速ですが、ニュージーランドの
主要銀行の定期預金の金利を確認されて
みて下さい
★ASB BANK
Term investment rates
https://www.asb.co.nz/term-investments/term-investment-rates.html
★ANZ BANK
Term Deposits and Term Investments rates
https://www.anz.co.nz/auxiliary/rates-fees-agreements/term-deposits/
★TSB BANK
Term Investments
https://www.tsb.co.nz/investment/term-investment
★RABOBANK
Current deposit rates
https://www.rabobank.co.nz/product-rates/
★KIWI BANK
Interest rates
https://www.kiwibank.co.nz/personal-banking/rates-and-fees/interest-rates/#term-deposit
如何でしたでしょうか?
上の方で「銀行もお客さんの取り合い」
といった内容の事を書きましたが
実際見てみると、色んな所でその違いが
確認出来ますよね
勿論各銀行ともにターゲットとなる層が
違ってますし、全く同じは有り得ないの
ですが
それでも、例えば1か月の所を見ますと
ANZ銀行が1万ドル預けても2.5%/年
が最低の金利なのに対して
TSB銀行は千ドルでも2倍の2.65%/年
RABO銀行に至っては5千ドルでも何と
3.15%/年 ヾ(。>﹏<。)ノ ※自分が見た時点での話しなので 相違してたらごめんなさい
金利でこれほど違うというのもなかなか
スゴイと思います
※ニュージーランドのANZ銀行って
一時期評判が相当悪かった時が
有ったんですよね~ 笑
ともかく!
日本の人達からすると、ANZ銀行などは
知名度も有りますし
NATIONAL BANKと合併もして、規模も
大きな銀行なのですが
定期預金の金利やカスタマーサービス等
必ず自分の目で確認して利用される事は
鉄則になります
という事で今回は、ニュージーランドの
定期貯金の金利の話しをしてみましたが
まぁ今の世の中ハデな金融商品は色々と
ありますが
銀行の定期預金というのも今後チェック
していると旨みが有るケースもあるやも
しれませんね♪
因みに・・・ご存知かも知れませんが?
ニュージーランドの銀行って
ムーディーズやS&Pなどの格付け会社から
みた観点でいいますと
あそこやそこといった日本にある大手の
主要銀行よりも遥かに上の方に位置して
いたりします 笑 念の為~☆