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ニュージーランドの教育制度の特徴|日本と異なるシステム

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この記事は約 16 分で読めます

ニュージーランドの教育制度は独特なんです

ニュージーランドの教育制度の特徴!

これは、人に依っては興味の有り無しが
明確に分かれる内容かも知れないですね

というのも教育制度に関心が有る人って
やっぱり・・・


ニュージーランドに既にいらっしゃる
または今後、移住のご予定が有る方で
ご家族の中にお子さんがいらっしゃる


日本からの留学も含めましてご自身が
学校に行こうと思ってる

圧倒的にこの2パターンの内のどちらか
というケースが殆んどだと思うので♪

日本とは違うニュージーランドの教育制度

で、これが日本の教育制度っていうこと
だったなら?

仮に自分がそういった教育の従事者では
無かったとしましても、自分達の今迄の
経験から

・義務教育が中学校まであるだとか

・教育システムは6年、3年、3年で
 大学になれば2年や4年があるとか

・学校の種類には、小学校、中学校
 高校、大学(4年生、短期、総合
 単科)、専門学校などがあるとか

・幼児向けの教育制度として幼稚園
 や保育園があるとか

・通学制以外でも、通信制の高校や
 大学もあるとか

みたいに?

何となく知ってることってあると思うん
ですよね ( ̄▽ ̄)。o0○

ただこれが国が変わりまして海外にある
ニュージーランドの教育制度って話しに
なって来ますと

わからないっていうか・・・
知らないしーみたいな
 ┐(  ̄ー ̄)┌

という方だっていらっしゃると思います
(まぁ知らない方が普通ですが 笑)

そこで、ニュージーランドの教育制度!

まずはそもそもの教育システムというん
でしょうか?

ニュージーランドでの幼児~初等~中等
~高等教育の流れを踏まえた教育制度に
関してご紹介をし

その後で僕たち日本人が留学するという
視点で見たニュージーランドの教育制度
を考えてみたいと思います

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良かったら参考になさって下さいね

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ニュージーランドの教育制度の特徴

ニュージーランドの教育制度のシステム・仕組み

ニュージーランドの教育のシステムって
一見すると日本と似てなくもない?

って思われる方も、中にはいらっしゃる
のかもしれません

確かに年齢で区切られてるのは万国共通
だと思うんですが

細かく見て行きますと色々違ってるので
解説していきますね

ニュージーランドの教育制度のシステムや仕組み

まず解説していく前の前提として2つ!
大事なことを覚えて下さい

1.ニュージーランドでは、年齢に応じて
 Year1、Year2・・・と 学年を振って
 行くんですが

 日本のように、小学校6年生の次は
 中学校1年生・・・ではなく?!

 年齢5歳:Year1
 年齢6歳:Year2
 年齢7歳:・・・

  ↓
 年齢16歳:Year12、
 年齢17歳:Year13

まで続いて行くので覚えておいて下さい

2.ニュージーランドも日本と同じ様に
 初等教育、中等教育、高等教育・・
 といった名称で分ける事も有ります

 ですが、ニュージーランドの場合は
 その▲▲教育というのが、△△学校
 とは微妙に結び付いてないケースも
 あります

 ≪年齢という視点で見た場合≫

★日本:初等教育 6歳~11歳
    中等教育 12歳~17歳
    高等教育 18歳~

★ニュージーランド:
    初等教育 5歳~12歳
    (Year1~Year8)   
    中等教育 13歳~17歳
    (Year9~Year13)
    高等教育 18歳~

【重要】————————–

日本の場合、義務教育課程は中学校迄
言い換えると14歳までですが

ニュージーランドの場合はYear10まで
言い換えると15歳までと、違ってます
———————————-

ニュージーランドの教育システムや仕組みと年齢の関係  
 

 ≪学校という視点で見た場合≫

★日本:初等教育 → 小学校
    中等教育 → 中学校、高校
    高等教育 → 大学

★ニュージーランド:

 初等教育 →
 ・プライマリースクール
 (Year1~Year6)
 ・インターミディエイトスクール
 (Year7~Year8)
 ・フルプライマリースクール
 (Year1~Year8)
 ・Year7~Year13スクール
 (この学校の最初の2年間)

 中等教育 →
 ・Year7~Year13スクール
 (残りの5年間
 ・セカンダリースクール 
 (Year9~Year13)
 ・工科大学、ポリテクニック
  の一部(Year13)

 高等教育 →
 ・総合大学、工科大学
 ・ポリテクニック
 ・教育大学

見て頂くとお判りの通り日本と比べると
随分わかりにくいですよね~ 笑

これというのも要は学校の種類が幾つか
有るのが原因ですが

幾つか有ることに加えまして、初等教育
中等教育、高等教育・・

それらにまたがっている学校が有るって
いうのもややこしくしてますよね

まぁ、日本よりも数は少し多いのですが
何度か見ていれば慣れて来ると思うので
頭に入れちゃって下さいね

ニュージーランドの幼児教育

では次に、具体的にニュージーランドの
教育制度の各課程を簡単に紹介していき
ますね

■幼児教育

3~5歳までの幼児を対象とする、幼稚園
保育園、プレーセンターと呼ばれる施設
が主な幼児向けの教育機関になります

※0~5歳までの乳幼児を受け入れて
 くれる託児所も有ります

幼児教育施設にも、公立・私立が有って
公立は授業料が安いのが特徴

ニュージーランド教育省に認定されてる
施設なのであれば、20時間無料になる
ケースが有ります

プレーセンターというのは保護者が運営
に関わる施設の為に

保護者の意見が反映されやすいといった
特徴が大きいです

ニュージーランドの初等教育

■初等教育

日本の小学校から中学校一年生に当たる
イメージ

※この辺から少しズレを感じるかも?

ニュージーランド流で言えばYear1 から
Year8 の8年間に該当し

年齢でいえば5歳の子供から12歳の児童
までが対象となっているのですが

ニュージーランドでは基本的には子供が
満5歳になった時点で入学をする資格が
与えられます

なので、まずは子供に依って入学の日が
異なるのが普通である事と

誕生日との兼ね合いに依っては、学校と
家庭の相談で、学年を一つ下げて入学を
するという事も可能だそうです

※例えば誕生日が後ろの方
 だったりする場合などの
 ケースですね

※後、移動は学校に依って
 出来る出来ないは有る

なので、上では5歳からっていう基準で
ニュージーランドの場合の色んな年齢を
記載しているんですが

6歳から始まって、それぞれが1歳ずれて
というケースは普通に有ります♪

ニュージーランドの中等教育

■中等教育

ニュージーランドの言い方でいいますと
Year9からYear13の5年間に該当します

学校的な視点でわかりやすくいうのなら
セカンダリースクール期間の5年間とも
いえますが

上の方で書いています通りで、一概には
言えません 笑

中等教育の特徴としましてはまず第一に
義務教育が中等教育の終了まででは無い
ということですね

セカンダリースクールがYear13迄有った
としても、義務教育はYear11までなので
コレは覚えておいて下さい

もう一つの特徴は更に高等教育の過程に
進学する場合ですが

義務教育終了に当たるはYear11になると
NCEA Level1という 全国共通学力試験を
受験します

※日本の共通一次試験のイメージ

※NCEAにはLevel2、Level3がある

ここでニュージーランドでいうところの
クレジット(日本でいう単位)を貯めて
大学入学資格を得るイメージです

ニュージーランドの高等教育

■高等教育

ニュージーランドの高等教育は、大きく
分けて3つに分類出来て

・総合大学・工科大学
・ポリテクニック
・教育大学

ニュージーランドの場合、大学が少ない
のでかなり明確で

北島に5つ、南島に3つの大学が有って
全て国立の学校になります

日本と違った特徴としては、ほとんどの
大学で3年で学士号の取得が可能という
のが面白いですよね

ポリテクニックとは日本でいうところの
専門学校でしょうか

職業、技術者の為のプログラムを重点的
に履修する学校で

内容もコンピューター、デザイン、介護
語学など幅広い専門課程を扱ってます

教育大学はその名の通りで、教員養成と
幼児教育、義務教育に関する研究を行う
機関でして

4つの国立の学校と、2つの大学所属の
学校があり

コースを修了すれば、学校教諭、幼稚園
教諭等の資格を取得出来、学校・幼稚園
での就労が可能になります

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留学や編入する立場から見た教育制度

 
ここまではいわゆる在住者といいますか
一般的なニュージーランドの教育制度に
ついてお伝えしてきましたが

では日本在住の方がニュージーランドに
お越しになって学びたい!というような
ケースに関してはどうでしょう?

この場合、年齢にも関わってくる話しに
なるかと思いますが

1.義務教育ベースでの学校に
 編入、または高等教育より
 入学する

2.語学学校、英語学校という
 ようなスクールに入学する

という2種類に分かれると思います

ニュージーランドの教育は海外からの受け入れも可能
 

1.のケースでは、特に高等教育以下での
海外からの生徒の場合

受入れを実施している学校が限らている
ことや、保護者、又はそれに相当する方
(ガーディアン)の問題のほか

年々その費用が高騰してることを受けて
その数は横ばいといった状況の様です

但し日本でいうところのいわゆる高校や
大学からニュージーランドで学ばれる方
というのは

昔からある程度いらっしゃり相変わらず
一定の人気があるようです

そして、いきなり高校留学、大学留学は
ちょっと不安という方に対しても

語学学校の高校準備コースや大学に併設
されているESOLやSLAという 第二言語
としての英語教育クラスから受講し

基準の英語力に達してから高校に入学や
大学の一般のクラスへ参加といった形式
もあります

因みに・・・

ニュージーランドに高校留学する場合は
日本の高校によっても規則は違いますが

1年ほどの長期留学であれば単位交換が
認められていて、日本帰国後に留年せず
進学する事が可能なケースが有ります

3年間の卒業留学とは違ったパターンに
なりますが

一年という期間の留学も、現在は増えて
来ている模様ですね

ニュージーランドへの語学留学

最後に、短期から長期まで、また年齢の
垣根を超えて、広くカバーした教育制度
としまして

いわゆる語学学校に留学というケースも
相変わらず人気です

こちらは今まで上でご紹介してきました
日本でいうところのいわゆる「学校」と
区別されて

いってみれば?日本のECC やノバなどの
英会話教室のイメージを持って貰えれば
良いと思います

正に数学も物理も日本史も無く英語のみ
を学習する学校なのですが

日本の英会話教室と異なる点としまして
NZQA(ニュージーランドの文部省)の
管轄に置かれていたり

講師の資格が同じくNZQAの有資格者で
あったり

語学学校とは言えそこで履修する単位や
資格が公的に認められるものだったりと

学校に依っても様々なコース設定が有り
単なる英語の勉強だけにはとどまらない
という事が有ります♪

そういう点を考慮して、高校留学や大学
に行く事とはまた別で

若い人から年配の方まで広く人気なのが
語学学校への留学といった感じです

という事で、ここまでざっくりとですが
ニュージーランドの教育制度の特徴って
いうことでご紹介してきました!

勿論、お子さんであっても、ご自身では
あっても

様々な事情、状況、問題点などを踏まえ
まして

仮に目的は同様でもアプローチの仕方が
異なる、という事は往々にして有ります

なので・・・

ニュージーランドでの学習に、少しでも
興味がある場合は

単に学校、単に費用という観点では無く
是非、将来のことも含めた色んな想定で
ご検討されてみて下さいね☆